10月18日(火) 曇り
いやあこれは珍しい。トンサンが取り上げないというわけにはいくまい。
ブレーキランプとウインカー付きの自転車が発売されたのだ。
昨日の読売朝刊に全面広告で出ていた。
ジェントルギアと言う通勤用の自転車だ。
発売したのは「ピープル株式会社」という乳幼児玩具メーカーだ。
自転車を作っているのはどこのメーカーだか分らなかった。
ピープル株式会社は乳幼児向けの三輪車・自転車も販売している。
今回 「どこも作らないなら」と、しびれを切らしてブレーキランプとウインカー付きの通勤用自転車を企画して売り出したのではないだろうか。
ジェントルギアのページ
新聞広告には
「内閣総理大臣閣下、自転車専用レーンを早く造ってください。そこを走る"ジェントルギア”はもう、創りました。」
というキャッチコピーが入っているが「自転車レーンを早く造って」というのは、自転車通勤をする人の共通の願いだろう。
ピープル株式会社に自転車通勤している人が「よっしゃー、それならおれが企画してやろう」などと思ったのではないだろうか。
(*^ω^*)ポリポリ
ホームページのコンセプトを読むと「こんな自転車を作りたい」と言う意思が伝わってくる。
この自転車には課題は多いが、こういう企画、トンサンは好きである。
この自転車の課題
1.値段が高い。49,980円
2.重量19kgに対し、内装3段では上りが大変。(前32T リヤ14T クランク長170mm)
3.座位置に対してペダルを前に持っていき(ペダル・アヘッドと呼んでいる)、「長時間でも楽に漕げる」とうたっているが、疲れそうなので疑問。
その他の設計、前後ブレーキやタイヤの太さ・ハンドル形状・サイドバスケット・ハブダイナモ・オートライトなどは良いと思う。
ブレーキランプとウインカーについては、ハブダイナモがついているのだから、電池ではなく充電式にすれば電池交換不要になったのだが。
さらにソーラーパネルをつければ停車中も充電できる。
前にもウインカーが欲しい。テールランプは走行中点滅させたい。
などと考えて行くとトンサンのメリダママチャリ仕様と同じになるな。
ヾ(≧ω≦)ゞひゃっはっはっ!!
なかなか新しい要素を盛り込んだ自転車で期待が持てる。29,000円で売るなら結構売れると思うが。
余談
自転車のウインカーは人々に認知されていない。
それが自転車のウインカーだ。左に曲がる合図をしているのだなどという認識はされない。
たくさん売れてウインカーが認知されるようになってほしい。
なお残念ながらブレーキランプとウインカーだけのパーツ販売はしないようだ。