トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

パソコンの熱暴走が直った

2012年01月25日 17時28分49秒 | パソコン

1月25日(水) 晴れのち曇り

昨日の熱対策は寒いほうの熱対策で、メリダのハンドルカバーを作ったが、今日は熱いほうの熱対策。
ノートパソコンの熱暴走について取り組む。
結論から言うと、皆さんのアドバイスで修理することができた。
持つべきものはネット友。皆さんありがとう。

今日の修理品   ノートパソコンの熱暴走改善

昨日 とおるさんから教えてもらった近くのパソコンショップ「シスコム」へ行く。
ずいぶん久しぶりだ。お客は誰もいない。
店内にどんなものが置いてあるか時間をかけて一通り見てみる。
自分でパソコンを組んだりするのなら楽しいショップなんだろうなと思いながらヒートシンク用のグリスを探して回る。
あった。


熱伝導グリス  熱伝導率3.8W/m・Kと書いてある。25gで600円 「へら」付き

他に熱伝導率が高く、注射器入りのものが2000円を超える金額のものまであり、様々。
知識が無いので熱伝導率の効用がわからない。
またアマゾンでは送料無料で300円台であったな。もっと調べてから買おうかな。
「へら」なんか自分で作ればいいから。

と思ったが、店には自分ひとり。店に入ってからだいぶ時間も経っているし・・・
何か買わないと店員に悪いなと・・・
トンサンは意外と小心者であった。 (*^ω^*)ポリポリ

ま、600円でへら付きならこれでもいいかと購入。
店を出ると雪が降っていた。
こんなに寒いのにパソコンの熱暴走対策なんて・・・


そして今日 作業に取り掛かる。


ヒートシンクとファンは一体になっている。
CPU部分のネジ3か所と、ファンダクトのネジ1本、ヒートシンクをアースに落としているリード線のラグ、そしてファンのコネクターを引き抜く。

事前にYouTubeでこれらの作業を調べていたが、同じパソコンの作業は無かった。
それらの作業を見るとSHARPのPC-WE50Wは作業が超簡単だ。
メモリ交換なども簡単にできて、メンテナンスしやすいパソコンである。



ファンとヒートシンクは簡単に取り外せる。



取り外すとCPU(1)が見える。(2)はなんだろう? こちらも熱を持つようだ。
1月25日21:20追記 
(2)のチップに「ATI」と書いてあったのでGPU【Graphics Processing Unit】であることがわかった。
グラフィックスアクセラレータと呼ばれていたチップの発展形らしい。
今は画像処理の仕事が多くなったので、さらに処理能力が高いグラフィックスチップが開発されたらしい。
これも熱を持つので冷却する必要があるらしい。



CPUはMobile AMD Sempron だ。




Coreの表面を見るとグリスは全く着いていない。最初から着いていないことは無いと思うのだが・・・




ヒートシンク側を見てもグリスは着いていない。




(2)の方のヒートシンクは熱伝導マットのようなものが貼ってある。
こちらはグリスは塗らないでおこう。マットをアルコールで拭いておく。
1月25日21:20追記 
これもグリスを塗ったほうが良いのかはまだ分からない。



ファンを分解して清掃しよう。




羽根を引き抜くとモーター部もほこりが付着していた。綿棒にアルコールをつけて拭きとる。




ファンの内側は磁石が着いていると思うのだが、こちらもだいぶ汚れている。




モーター軸にはベアリングが入っていると思ったが、どうも違うらしい。
ファンのシャフトとモーター軸の内部にCRC5-56を楊枝(ようじ)を使って塗る。
なんか回転が良くなったようだ。




ファンはこれ。壊れたら交換できるように品番の写真を撮っておこう。




(2)をアルコールで拭いたら品番が良く見えるようになったので写真に撮ったが、ピントが合わずぼけた写真しか取れなかった。


ではグリスを塗ろう。


Coreにグリスをつけ、伸ばす。


ヒートシンク側も塗ろう。


こちらはへこんでいるので塗りにくかった。


組み立てて元に戻す。
起動して30分間様子を見る。



Core温度は30分たっても60℃台だ。
やったぁー!!
60度を越えるとファンは回りだすが、60℃台からは上がらない。
ファンの音もずいぶん静かになった。
いやぁ 皆さんアドバイスありがとう。


SpeedFanはしばらく動作させておこう。
タスクトレイの温度表示もCore温度の表示に変えることができた。
室温11度で2時間たったが、Core温度は64℃だ。


1月25日21:50追記
「いてっ」何か固いものを踏んだ。
「あ、これはパソコンのネジだ。おかしいなぁ、全部止めたはずなのに・・・」
明日もう一度分解してどこのビスなのか探そう。


メリダ用防寒ハンドルカバーの製作

2012年01月25日 10時23分05秒 | 工作

1月24日(火) 曇り一時雪

寒い日が続く、今日 買物をして店を出たら雪が降っていた。
昨日(23日)は店を出たら冷たい雨が降っていた。
どうも買物に出かけて店を出ると、帰りは天気に恵まれない。

この時期サイクリングは指先がとても冷たい。
作業手袋の下に薄手の木綿の手袋をしたりしてみたが、手袋をはめるのが大変なうえにブレーキをかける時の感触などが良くない。
フリースの手袋は手が冷たくならないが、なおさらハンドルを握った時の感触が良くない。
毛糸の手袋は風を通す上に、ハンドルを握った時の感触も良くない。

手袋で防寒することよりも昔よく見たハンドルカバーを作ってみよう。
100円ショップで売っている小物入れのバッグをハンドルカバーに加工している人もいた。
左右で210円。これならいいか。でも雨が降ると浸みてきそうだな。
足温器カバーを作った時に、足カバーとして使っていた防寒着がある。
あれはあれで結構暖かいが、まぁ今までのひざかけでも我慢できる。
この袖を使えば少しの雨は中まで染みてこないのでは。


と言うわけで出来上がり。
袖(そで)を切ってミシンで縫い、ミラーのある右側のほうは切り込みを入れて、マジックテープを取りつけた。

このマジックテープ105円(商品名 ワンタッチフリーテープ)は今までのと違っている。
従来はオスメス?(引っ掛ける方と引っかかる方)があったのだが、両方の構造が一つになっている。
「1面2役(フック&ループ)」と書いてある。
今までどういうわけか片側だけ残ってしまったりしていたのだが、これなら大丈夫。


左側 こんな感じ。 カッコ悪い!! (≧ω≦)




右側 同じくカッコ悪い。


左側はウインカースイッチがあり、右側もライトスイッチがあるので親指が出せるようにハンドル側の根元を絞らないことにした。
これでも結構暖かそうだ。


作ってからネットで調べてみたら、結構市販品もあることがわかった。
それにしてはあんまり使っているのを見たことが無いが。

これで朝晩の寒い時も手の冷たさは解消されるかな。