トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

「プッシュー!」 あ、とうとうその時が来たか。パンク・タイヤ交換

2014年04月16日 10時53分19秒 | スポーツ自転車の修理・整備・改造

4月15日(火) 晴れ

荻野運動公園まで走ってこようと思ったら・・・ヤマダ電機のとこまで来て、「プッシュー!」 あ、とうとうその時が来たか。
そろそろだと思っていた。


タイヤが擦り切れて中のコードが飛び出ている。
通チャリとママチャリで経験したタイヤの寿命だ。
このメリダのタイヤは買ってから一度も交換していない。
約5年だ。長く持つなあと思っていた。
走行距離は約1万3千キロだ。



チューブを見るとくぎを刺したのと比べると大きな穴が。




チューブにパッチを貼る。リムに押しつけてゴリゴリ。




こちらにはパワーテープを貼ろう。




タイヤの内側にパワーテープ(丈夫なガムテープ)を2重貼り。
外側にも1枚張る。



空気を入れる。空気入れには以前作った延長ホースが大活躍。
ポンプアダプターを作ろう。




パンク修理完了。
でもタイヤはもう寿命だ。荻野運動公園に行くのはやめて、今日はタイヤ交換だ。




前輪もこんなにひび割れている。




帰り道「オリンピック」に寄ったが、サイズに合うタイヤは無し。
ここで買う。メリダは700×40Cのサイズだが、このサイズのタイヤはどこの自転車屋でも見たことは無い。
サイクルベースあさひには700×38Cのタイヤがちょうど2本あった。
38Cで問題ないので、買う。「CBAクロスバイクタイヤ700×38C(BK)」2本で4200円。

店員に8の字にしてさらに二つ折りにし、袋に入れてもらおうとしたら別の店員が「中にワイヤーが入っているからダメだよ」と。
トンサンはためらっている最初の店員に「いいよ。自己責任で使うから、8の字に結わえて」と。
こうしないと持って帰れないからね。
ハンドルに引っ掛けて運ぶ、2本になると結構重い。


家の車庫。幸い今は車が無いので作業がしやすい。

普通は横に寝かせてタイヤを抜き取る方法だったが、倒れないように紐(ひも)をかけて、車体を持ち上げて抜き取る方法でやってみた。
こちらの方法も前輪の向きがかわったりして、車体も重いし、なかなかやりにくい。



外れないなと思ったら、Vブレーキを開放してなかった。(写真は解放後)




チェーンを外すのに苦労した。あとで考えたら、チェーンを外してしまえば良かった。
ママチャリに比べれば、車軸(ハブ)にスタンドや荷台ステーなどを固定していないので、外すのは楽なのだが・・・
それでも泥除けがあるので後ろに引き出せないし、スタンドもはね上げないとタイヤを下から引き出せない。
なにも付いていないクロスバイクと比べると、結構大変だ。

さてチューブはそのまま使う。

後輪のチューブには先程パッチを貼ったものと合わせて、2ヶ所のパンク修理跡。




リムに貼ってあるチューブ保護ゴムがずれていたので、両面テープで貼り直す。




天下の「CBA」マーク入り。(^ω^*)




ついでにスプロケットも掃除。




結局チェーンも外してきれいに。最初から外せば、タイヤを外すのが楽だったのに。
上にあるのが工具無しワンタッチで外せる「ウィッパーマンのコネックス808」



タイヤを戻したが、うまく回転しない。ブレーキシューが当たっている。




車軸もこんなにずれている。
なかなか左右均等にまっすぐにタイヤを取り付けるのは難しい。
輪行でタイヤを簡単に着脱できる自転車は、きっとこの辺がうまく工夫されているのだろう。
メリダを輪行しようとしたら、調整に手間取ってみんなに置いて行かれてしまうな。
もっとも26kgのメリダを輪行しようとは思わないが。
(*≧ω≦*)ひゃっはっはっ!!



さらにブレーキランプの点灯位置を調整する。
ブレーキレバーをギュッと握って、最後の方でしか点かなくなったためだ。
点くのが遅いと後続車の追突が心配だ。
タイヤを外したり、ブレーキワイヤーを調整したりするたびに、ここの調整が必要となる。
この構造は変える必要があるな。今後の課題としよう。

タイヤを戻す作業だけで30分近くかかってしまった。
さて前輪に取り掛かろう。



前輪のチューブも2ヶ所パンク修理跡があった。
右の方はうまくいかずに、もう一度その上から貼ったのか?




ハブダイナモのコネクター側だけに菊座ワッシャーが入っている。忘れないように。



前輪取り付けも終了。次はチェーンの取り付け。
メリダは何をやるにしても大変。チェーンカバーがあるからだ。
まるでママチャリ並みだな。 (*^ω^*)ポリポリ


前スプロケットにかけるために、後ろからカバーのスリットに指を突っ込んでチェーンを抑えながらクランクを回す。




後ろスプロケットにかけて、ディレイラーの歯車の間を通す。




自作ツール(と言うほどのものではないが)でチェーンを引っ張っておく。




コネックス808を縦にして合わせ、引っ張るとはめ込み完了。
コネックス808も2010年1月に取り付けてから、トンサンの過激な脚力に負けずによく耐えているな。 (^ω^)



さて大活躍してくれたパワーテープを補充しておこう。
右が携帯用にカットしたペットボトルに貼ったもの。



約5年使えた「CHENG SHIN TIRE 」 世界最大の自転車タイヤ製造メーカーだ。
ブリジストンやパナレーサーにもOEM供給しているという。