4月27日(日) 晴れ
昨日はいろいろと忙しかったが、厚木市の「自転車専用通行帯」(自転車レーン)の走行動画を撮ってきた。
まず「自転車専用通行帯」(自転車レーン)とは何かについて、知識を入れよう。
公益社団法人自転車道路交通法研究会によると、
普通自転車専用通行帯
設置の基準や表示方法については警察庁交通局長より通達(つうたつ)が出されている。
「交通規制基準」の一部改正について(通達)
が、なかなか難しいので山梨県警察本部のページが絵入りでわかりやすいかな。
自転車専用通行帯が設置されています
厚木市自転車レーン1(トンサンが勝手につけた名前、以下同様)
旭町3丁目の信号から、南に向けて走って見た。
ソニーの前で終わっていた。わずか600mだ。
厚木市自転車レーン2
折り返し北に向けて走った。
それでは去年6月ごろ実験していた自転車レーンはどうなっただろうか。
そちらへ行ってみよう。
そこをつないでいるあさひ郵便局前の道は
こんなペイント(ピクトグラムと呼ばれている)が車道にされていた。(下の地図の破線のところ)
「自転車レーン」ではないが、「自転車はこの辺(道路の左端)をこちら向きに入ってね。」という路面表示だ。
なお、これは「車道混在」と呼ぶらしい。
厚木市自転車試験レーン1 (トンサンが勝手につけた名前、以下同様)
駅から遠ざかる方向。
厚木市自転車試験レーン2
折り返し走って見る。(駅に向かう方向)
やはりこちらは駅に近く、ウインカーをつけて止まっている車が多い。
こんなに多いと自転車レーンが使えないものになってしまう。
駐停車の多い道には「駐停車用待避場所」が必要だ。
車も用があって止まっているのだろうから。
「自転車レーン」は走りやすかった。
しかし、駐停車の多い道ではペイントすれば「自転車レーン」が出来上がるというものではない。
総合的な交通政策が必要だ。
国土交通省の現在の方針は?
『自転車専用通行帯』に関してのよくあるご質問と回答
次のガイドラインは国土交通省と警察庁でまとめた書類で、247ページもあるが「はじめに」だけ読んでも真剣に取り組んでいる様子がうかがえる。
安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン