トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

自転車のカタログを見て感じたこと。

2014年04月19日 22時39分39秒 | 自転車雑記

4月19日(土) 晴れ時々曇り

イオンにある自転車屋さん(イオンバイクではないイオンリテール株式会社となっている)から、カタログをもらってきた。



パッと見て表紙は女子高生が載っている。「PAS」はいろんな人が大勢写っているが、女子高生は真ん中にいる。
「BRIDGESTONE」と「Panasonic」の表紙は女子高生のみだ。

なぜにこんなにも女子高生?

きっと自転車を買う人は高校生が多いのだろう。
そしてモデルなら男子よりも女子となるのだろう。


当然「BRIDGESTONE」と「Panasonic」のカタログの最初に載っているのは通学用自転車。
「PAS」は電動アシスト自転車のみのカタログなので、やっぱり一番需要が多いのはお買いもの用のお母さん自転車が最初に来る。続いて子供乗せ用、次に通学用だ。


しかしどの自転車にも「ウインカー」も「ブレーキランプ」も付いていない。
「Panasonic」には43万円を越える電動アシスト自転車があるが、こんなに高いのにどちらも付いていない。

道路交通法では「進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない。」となっている。

トンサンは、こんなサーカスみたいなことできるかといつも言っている。

法律を守るならウインカーは必要。

守れない法律。守ると危険な法律。
だから合図をしなくても「違反をした」とつかまることは無い。
警察はいいかげんだ。法律を守らないものを取り締まらない。
いやその前に、できそうもない法律を変えなければならないだろう。
手信号ができなければ、自転車にウインカーを装備すべきだ。
ウインカーの無い自転車は販売できないようにすればよいと思う。

さて自転車にウインカーが装備されると、人々の意識はどのように変わるだろう。
自転車の運転者は前もって左右折時にウインカーを出すので、あらかじめ後方から車・バイクなどが来ていないことを確認するようになる。
車・バイクの運転者も前方の自転車が合図を出せば、「曲がるな」と前もって意識できる。
不意に曲がってきたなんてことは少なくなるはずだ。

以前ブレーキランプ・ウインカー付きの自転車が発売されたことがあった。
しかしトンサンの予想通り、5万円と言う価格が災いして全然売れなかったらしい。
いつの間にか販売中止になったようだ。

ウインカー付きの自転車が出た!

価格が安ければ売れただろうと思うが、残念なことだ。

「ウインカーを出すと、不思議とマナーを守りたくなる。」というコピーが書かれていたが、これは本当にその通りだ。
自転車を運転しているという自覚が出てくるのだ。

電動アシスト自転車なら、バッテリーがあるのだからそのまま装備できる。
ハブダイナモ自転車でも、バッテリーを積んで充電すれば交差点で停車中でもウインカーは点く。
今すぐできるのだ。メーカーは自覚してウインカーをつけて欲しい。


これもトンサンがヨボヨボになって、自転車を降りる頃には実現するのだろうなぁ。車の時もそうだったが。
・・・20年前、自動車メーカー9社の社長あてに手紙を出したっけ・・・

こんな車が欲しい

今は「こんな車」がいっぱい走っている。
自転車のカタログを見ながら、そんなことを感じた。