トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

握って発電するライトを分解してみて「アレッ?」

2014年06月18日 00時00分01秒 | 工作

6月17日(火) 晴れ

先日「ハードオフ」で買ったジャンク品の握って発電するライトだが、スイッチのつまみがとれていて切り替えできない。
分解してスイッチを切り替えると、LEDが点灯した。
このまま点灯させて一度電池を空にしてみよう。

数日たって全く光らなくなったので、握ってみた。
あれ? 光らないな。どこか線が切れたかな。細いから。
分解してみる。




あれ、このスイッチの配線では光るわけがない。
それにバッテリーに充電できないぞ。
なんか変だなぁ。
回転方向は一定方向に回るような機構になっているが、直流モーターと違ってブラシが付いていない。
これではドーナツ型の磁石がまわるとN-Sが交互に変わり、交流発電になる。
ダイオードは付いていないし、直流電気を供給できない。
バッテリーも充電式ではないボタン電池のようだ。


どうやらこの握って発電するライトは
1. 握った瞬間だけ発電・点灯する。
2. ボタン電池で点灯する。
3. スイッチは1と2を切り替えるだけ。
のようだ。


まあ、回路を変更してダイオードで整流し、充電池に交換すれば「握(にぎ)って充電ライト」に改造できなくもない。
と思い、ニギニギしていたらボディの樹脂ピンが折れてしまった。
再起不能。部品取りにしよう。

この握って発電ライトの回路などを載せようと思ったら、すでに詳しく解説されているサイトがあったので紹介。

ダイソー 手動発電2LEDライトで遊ぶ