7月26日(土) 晴れ
カテゴリーは「ポタ&買物」に入れてあるが、ポタどころではない、トンサンにとって大チャレンジだった。
自転車乗りたちのブログを見ると、山中湖まで往復はいとも簡単にされているらしい。
トンサンも自転車で山中湖往復をいつかしたいなと以前から思っていた。
いつか山中湖へ行きたいと思ってきたのだが・・・今年行かなければ無理かも。
65歳になった記念に山中湖往復をぜひやりたいという気持ちが高まってきた。
しかし「山中湖まで往復」は半端じゃなかった。
今まで大変なことだと思い実行できなかったが、それは想像を絶するつらさだった。
トンサン一人では絶対にできなかった。
ダワさんと一緒で、ダワさんが協力してくれたから、山中湖まで行ってこれた。
ダワさんに最大限の感謝をします。
さて、そんな山中湖往復がどんな様子だったのかお見せしよう。
トンサンにとっては、とてもいい記念になった。
走行距離 行き 73.14km 帰り 72.56km 合計 145.7km 積算距離 13490.5km
自宅発 5:00 山中湖到着 17:00 所要時間12時間 山中湖出発 17:20 自宅着 23:50 所要時間6時間30分
山中湖往復の合計所要時間は19時間だった。
食事・休憩含めて平均時速7.7キロ。
(27日 記事を書いていたら、雷が鳴って土砂降りに。昨日行って良かったぁ。富士山は見えなかったが、幸運に恵まれた一日だった。)
ダワさんと一緒だったからできた、戦車メリダでの山中湖往復。のはじまり、はじまり~ぃ。
朝4時20分に目を覚まし、新聞を取りに行くついでにメリダの空気圧が気になって・・・
ありゃ、少し減っているぞ。完璧(かんぺき)にパンク修理できなくて、超スローペースの「スローパンク」か?
新品のチューブはあるが取り替えている時間はない。
空気漏れもごくわずかだから、途中で入れながら行けばいいだろう。
万一のために新品のチューブも、持っていくし・・・
ということでダワさんと待ち合わせし、二人で国道246号へ出た。
ダワさんは朝食を食べていないとのことで、伊勢原市串橋のファミマで朝食の調達。
トンサンもすぐにお腹がすきそうなので、パンを購入。6:05
「谷戸岡(やとおか)公園」で池を眺(なが)めながら朝食タイム。 (メリダ車載カメラでタイマー撮影)
「谷戸岡公園」から国道246に戻らず、裏道を教えてもらう。
住宅街を抜けて・・・
途中「矢倉沢往還(やぐらざわおうかん)」と言う標識があった。
う、追いつかない。5.6km/hが精いっぱい。トンサンの到着を待つダワさん。
とっても景色が良く、いいところなのだが、善波峠の歩道をゆっくり上るよりだいぶつらい道だ。
戦車メリダ(27.5kg)にペットボトル2本、服、パンなど食べ物、替えチューブを積み約30kgはあるだろう。
やっと善波トンネル手前のところへ出てきた。
この坂もフロントインナー、リヤ1速(ギヤ比1.0)で登ろうとしたが1速に落ちず2速(ギヤ比1.17)で蛇行してやっと上った。
新善波トンネルを回避し、旧善波トンネルをくぐり進む。
名古木(ながぬき)交差点手前で国道246に入り、JA「はだのじばさんず」で休憩。
奥にこんな設備があった。ダワさんのブログに出てきたところだ。
ここでペットボトル1本空に。追加補給する。
「秦野たばこ音頭(おんど)」の楽譜だ。
ん、これは何? コインを入れると5リットルの水が出るとなっている。「協同の泉」
じばさんずで買物をするとコインがもらえるそうだ。
地元の人と厚木の花火大会(8月2日)の話等もして、ゆっくり休んだ。
ここまで20km。7:08到着だ。家を出て2時間余り。
先を急ごう、出発だ。
なるべく国道246を通らないようにと「四十八瀬川」に向かうダワさん。
川に沿って下流に向かうと「ガーン!」 橋が無くなっていた。
「ありゃ、橋が無い。」呆然(ぼうぜん)とするダワさん。
橋が完成するのは、来年3月末の予定だ。
逆に上流へ向かい、一つ上の橋を渡る。
橋を越えて、「四十八瀬川」の右岸を行く。
トンサン「ダワさん日蔭の涼しいところで、ディレイラー調整をしたい。」
1速に入れようとするとスプロケットの内側にチェーンが落ちる。
ディレイラー調整の方法は良く分からないが、二人であれこれいじくる。
しかし調整不能。2速から1速へゆっくり切り替えるとうまくいくことがある。
坂のきついところでは切り替えず、1速縛(しば)りで行こう。
小田急に沿って進み、国道246に出る。
「蛇塚」から県道710に入る。
東名高速をくぐって川音(かわね)川沿いにまっすぐ進む。
県道711につき当ったところで橋を渡り、川音川右岸を走る。
川音川が酒匂(さかわ)川に流れ落ちるところで、川沿いの道は直角に曲がり酒匂川の土手道になる。
酒匂川の土手道を快調に進む。
快適な道だが、車の通行も多い。
酒匂川から土手道は「尺里(しゃくり)川」へと続く。
尺里川土手道を進んでいくと、やがて御殿場線と国道246をくぐり、県道76に出るのでそれを進む。
県道76を進むと「山北駅前」の信号に当たるのだが、曲がらずまっすぐ進んだ先が山北駅だったので、どうもダワさんは途中、県道76から御殿場線寄りに1本内側の道を進んできたようだ。
「ふるさと交流センター」と「山北駅」 トンサンは初めての「山北駅」だ。
無人駅になる前は「キヨスク」で休憩する自転車乗りが、ブログによく載せていた。
8:45に到着。家を出て3時間45分だ。
ここまで40km。時間の割に全然進んでいないことにびっくり。休みすぎか。
しかし、足も手もジンジンしている。靴を脱いで開放してやりたい。
「ああ、ホッとしたよ~。」
残りのパンを食べ、燃料補給。
見ると駅前にはコンパクトなパスが。
山北町内をまわる循環(じゅんかん)バスだそうだ。
外で休憩しているとおばさんが、中へどうぞと誘ってくれる。
お茶と冷たい水をご自由にとなっている。冷たい水をもらって飲む。
木造りの蒸気機関車とつるし雛(びな)。
近くに機関車の展示もあるという。
ダワさんが走りながらそのSL(蒸気機関車)を教えてくれた。
県道76を走る。「樋口橋」で国道246と出会うが、国道246には出ず、右の歩道を走る。
右から読んで「安土隧道(ずいどう)」と看板のあるトンネルを越える。
こちらからの車両進入は禁止だが、「自転車を除く」となっている。
トンネル先も国道246と出会うが、国道246には出ず、県道76を走る。
県道76は右だ。次の交差点「新鞠子(しんまりこ)橋」で、また国道246に出会うが、国道には出ない。
つらい登りが続く。ダワさんからは「下りはありませんよ。」と。 (;ω;)
ダワさんは「県道76のまま『谷峨(やが)駅』に行く方は、上りがきついので。」と「鞠子橋」を渡らずに県道727へ。
前方に東名高速が見えてきた。この先はもしかして自転車乗りのブログに良く出てくる撮影場所か?
東名高速がカーブして川を越えている「あの」場所だ。
トンサンも写真を取りたいが、どこの場所がいいのだろう。
ダワさんが止まるのを待ち切れずに、いっぱい写しちゃう。 (*^ω^*)ポリポリ
カメラに105円の三脚をつけて写してみたが、いまいち。
やはり川も写さないと。ミニ三脚での撮影は無理だな。
県道727はここで終わり。県道76を「谷峨駅」の方に戻る。(右に行くと丹沢湖へ)
橋を渡って「清水橋」交差点へ。
国道246を走る。御殿場まであと16kmだ。
すごく近いように思うが、ずっと上りだ。
この先へ進むには国道246のトンネルをくぐるしかない。
自転車でトンネルを走るのは嫌だが・・・・