12月17日(水) 晴れ
先日頼まれてカセットテープレコーダーを直した時、トンサンは昔のことを思い出していた。
トンサンもいい音を出したいと、オーディオマニアだった時、ビクターのカセットテープレコーダーが出発点だったなあと。
20代のトンサン。髪が長い (*^ω^*)ポリポリ
自作のスピーカーBOX。コーラルの8CX-50スピーカーを使用。
パイオニアのレシーバーSX-737、パイオニアのカセットデッキCT-5、パイオニアのヘッドホンSE-30、コロンビアのプレーヤー、ナショナルのタイマーという構成。
このタイマーでプランジャーを動かし、カセットデッキのスイッチレバーを引っ張って、録音をスタートさせていた。(自作)
オーディオマニアで、レシーバー(チューナーとアンプが一体化している)を使っている人は身近にはいなくて、トンサンは異端児(いたんじ)だったかも。
たいていの人はトリオのチューナーと好きなメーカーのアンプを組み合わせていた。
でも海外ではレシーバーはたくさん愛用されていた。
写真はネットから拝借。
Pioneer SX-737で検索すると、海外サイトがいっぱいヒットする。
YouTube
Pioneer SX 737 Receiver
Stereo Receiver PIONEER SX-737
販売やオークションも盛んなようだ。
日本国内よりも、海外でヒットした製品だったらしい。
Vintage Pioneer Stereo Receiver Model SX-737
Pioneer SX-737 AM/FM Stereo Receiver (1974)
Pioneer SX-737
なんと日本でも10万円近くかけてオーバホール修理依頼している人がいる。
Pioneer SX-737 修理記録
これには驚き。
そんなに価値があるものなら、トンサンも壊さないでとっておけばよかったなぁ。
手元にはツマミだけ残っているが。
このツマミは、アルミ生地を削りだして作ったムクのものだ。
重い。スイッチや、チューナーのダイヤルを回した時はプラスチックで作ったツマミとは、感触が全然違う。
昔のものはぜいたくな作りだったなあ。