10月20日(火) 晴れ・・・のはずなんだけどPM2.5で曇りか。
昨日、プリント基板がどけられなくてメカ部に触れられず、修理をあきらめたテープレコーダーだったが、 プリント基板を外している人の動画を見て、『もう一度トライしてみるか』と思った。
修理ができないとしても、再生できない原因が知りたい。
ということでまたテープレコーダーを預かってきた。
今度は電池端子のはんだ付けを外さずにやって見る。
マイク・イヤホンコネクター部が差し込まれているケースを、外側に押しながら力を入れてプリント基板を引っ張ると、外れてきた。
再生できない原因はここだ。テープ巻き取り軸のギヤ(黒色)とかみ合うべき移動するギヤ(白色)がかみ合っていない。
(ドライバーでさしているところ)
もう少し良く調べるために、プリント基板を外してしまおう。
コードが基板の向こう側とこちら側につながっているので、自由が利かない。
はんだ付けを外してしまおう。
メカ部全体が見られるようになった。
テープ装着面・・・可動部で気になるところは無い。
メカ部の両面を見ても、樹脂が欠けたり、部品が外れたりしているところは無い。
いったい何が原因でギヤがかみ合わないのか?
プリント基板がついているとじゃまで見にくいので外した。3枚おろしにした。 (*^ω^*)ポリポリ
いろいろ触っていたら、ピューンと白いものが飛んで行った。
うわっ、探すの大変。 (≧ω≦;)A アセアセ・・・
あった。 やれやれ(-ω-) この部品は樹脂?で1か所切れ目があり、C形になっている。
このようにスプリングを押さえる黒い部品を、外れないようにするためのCリングだ。
なかなかはめ込むのは難しかった。何度か飛んで行った。 (・ω・;)!!!
さて、移動する白いギヤを押して、強制的にかみ合わせようとすると、赤丸印の部品が動く。
どうやら赤丸印の部品が、白いギヤを移動させるカギを握っているようだ。
再生・停止のメカの動き
かみ合っているとき
ここまでつかんだのだが、どうしても赤丸印の部品が、ロックするところまで動かない原因がつかめない。
小さなカセットテープレコーダーのメカの動きは難しい。あきらめた。
人生にはあきらめも必要だぁ・・・ボソッ(×ω×)