トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

【ピアノ】 ピアノコンサート打ち上げ会はとても楽しかった。

2015年10月25日 21時25分45秒 | 音楽

10月25日(日) 晴れ

レンブラントホテルで、「初めてのピアノコンサート打ち上げ会」が開かれた。
コンサートに出場した47名中、40名と言う かなりの出席率。

企画してくれたのは伊勢原のグループの人たち。



おや、受付に可愛い置物が・・・



グランドピアノの模型と、折り紙で作ったハロウィン人形。可愛い顔をしている。
向こう側にもとんがり帽子をかぶったかぼちゃと、黒猫が・・・


次々と運ばれてきたおいしかった中華料理も食べ終わり、いよいよビンゴ大会。


『はいっ、リーチの人は立って。』 リーチが大勢。トンサンもリーチ。



なんと! トンサンにはこんな素晴らしいものが当ってしまった。 (●ω●)!!
ロイヤルセランゴール ピューター ビアマグ クラシック」・・・うわぁ、ビール買ってこなきゃ。
いつもはくじ運が弱いトンサンだが、今日はラッキーッ。★\(^ω^)/☆
かぼちゃの折り紙は当たりくじ。大変だねぇ1枚1枚作って。


本当に伊勢原グループの方々ありがとうございました。
トンサン達は今夜からまたグループレッスン。 
重いキーボードを抱えて、アミューへ通います。 
それではまた来年のピアノコンサートまで、腕を磨きましょう。  (@^ω^@)
 


根性で直したSONYカセットコーダー。

2015年10月25日 01時00分19秒 | 工作

10月24日(土) 晴れ

リサイクルショップに、ポータブルカセットテープレコーダーは1台も無かった。
バネが無いから修理できない。樹脂のEリングもつぶれてしまった。
メカが直せないから、普通ならここでギブアップだ。

だけどトンサンはあきらめなかった。
今までに分解した製品からとってあるバネが、流用できないか?


似たようなバネをピックアップ。左下のを加工すれば使えるかも? (黒いバネは折れたバネ)



ラジペン2本を使い、同じような角度に曲げてみた。
折れたバネに比べると、少し柔らかいが使えるかも?

 
樹脂のEリング(上)も、開きすぎて使えなくなった。
代用できるものを探す。
左は2.6mmのスプリングワッシャーを、ハンマーでたたいてつぶしたもの。
右はラグ端子の大きい方の輪を加工したもの。



ギヤを戻し、スプリングを入れて押さえる。押さえのEリングはラグ端子を加工したものが使えた。
だが、今度はシャフトの樹脂Eリングがつぶれて使えない。



この樹脂Eリングは、こんなに小さい。人差し指の指紋の大きさと比べるとわかる。
こんな小さな代用Eリングが作れるのだろうか?



ラグ端子の小さい方の輪を使って作って見た。



はめるのもとても難しかったが、なんとか外れずに保っているようだ。



今回使えなくなってしまったEリング2個と、折れたスプリング。
この3つの代用品をつくった。
小さすぎて拡大レンズを使わないと写せない。


さあ組み立てよう。



外すとき、この金属部品が落ちてきたのだが、戻し方が分からない。
形からするとこんな風になるのかな。



うーむ、そもそもこの部品の役割が分からない。何のためにあるのだろう?



上下ケースを合わせてみると、こんな風に入りそうだが・・・
かなり長い時間試行錯誤した。



メカのシャーシー側にはめると、こんな風につきそうなのだが・・・


ケースとプリント基板を見てわかった。(・ω・)!!



ケースの「一時停止」のスライドレバー。それとプリント基板の「PAUSE」のスイッチ。
あの金具はスライドレバーを動かした時、このスイッチを動かしているんだ!


そうとわかれば金具の向きは決まる。


金具はケース側にこのように入り・・・



プリント基板側にこのように入る。



向きはこれに間違いないが、まだしっくりとはまらず・・・どうなっているんだ??
またしばらく考える。


わかった。 (*^ω^*)!!



この2ヶ所がメカのシャーシーにはまっているんだ。
しかしなかなかはめられなかった。

こういう製品(特に小型製品)の組み立ては謎解きだ。 (*^ω^*)ポリポリ
テープカウンター側を先にはめて、メカをケースにはめ込む。


  
スライドレバーを動かして、金具が動くことを確認する。


メカのシャーシーをケースにビス止めしよう。


ビスはこんなに小さくて、なかなかはめられず。
腕時計並みだな。



この3か所でケースに固定。


プリント基板を取り付ける。
マイク・イヤホン端子側を先にケースにはめ込む。


分解時に、ここからケーブルを引き出していた。そこを通す。

シールド線と、モーターの配線をはんだ付けする。


あっ、フレキケーブルが切れている。


取り外しの時に切ってしまったらしい。こまったな、どうしよう。 (≧ω≦;)


とってもうまくいかないと思うが、フレキの樹脂を削ってプリント配線を露出させ、細い線をはんだ付けしよう。



束になっている線材の1本を使う。



ものすごく細いところなので、すごく細いはんだごてが必要だが、持っていない。
はんだ付けしたら、端子3つ分はんだがついてしまった。
このままではショートしているので、カッターナイフで溝を入れる。
良く見えない。ルーペを固定したいなぁ。勘でカッターナイフを入れる。


フレキを取り付け、ケースをはめて完成テストする。



電源は入った。


録音再生

再生・早送り・巻き戻し

一時停止

ボイスオペレーション

マイク入力端子


イヤホン端子、2倍(テープ速度は1/2)、ピッチコントロール、ボリューム、カウンター表示もテスト。
外部電源が無かったので、電源入力端子だけテストしていないが、すべて動作OK。


ついにやった!! 
根性で直したこの修理は、ちょっとはほめてもらってもいいかな。 (*^ω^*)ポリポリ
でも、代替えで作ったEリングが外れないかなと心配もある。
これで壊れたらもう直せないなぁ。