1月14日(土) 曇り。東京は午後から雪が降るかもとか言われていたが、横浜はたまに青空が見えた。
ろう者の映画監督 今村彩子氏の新作「スタートライン」をHさんと本厚木駅で待ち合わせして、見に行った。
横浜駅。変わったなぁ。トンサンはもう数年来ていないのかな。
横浜で昼食を食べようということでぶらつく。
ここはど~こだ? とクイズに出されても全然わからない。
左のエレベータに乗り、「そごう」へ。
お昼は「和幸」という店で、一口ひれ御飯というのを食べた。おいしかった。
京急(けいきゅう)に乗って、映画館のある黄金町(こがねちょう)駅についた。
時間があるので「伊勢ブラ」をする。
ピアノの形をしたモニュメントの左下のスイッチを押すと、「♪ ああぁ あっあっあっあ あなた知ってる~港ヨコハマ~」と音楽が流れる。伊勢佐木町ブルースだ。
後ろの看板もそうだが、時々変わるらしい。
故・青江三奈さん・伊勢佐木町ブルース看板
Hさんは高い鐘(かね)の塔の前で。いつもニコニコいい顔しているね、Hさん。
伊勢佐木モールは、古い店と新しい店が織りなすコントラストが面白い街だ。
関内駅が見えるところまで歩いた。
Hさん、「そろそろ帰ろうか。」 映画の始まる時刻までには映画館に行かないと。
映画館「ジャック&ベティ」に来たら、Uさんが来ていた。
UさんもAYAちゃんのファンで、「スタートライン」を見に行きたいと言っていた。
Uさんは以前AYAちゃんのお父さんと、一緒の手話サークルに入っていたとのこと。
映画はUさんとHさんと3人並んで見た。
トンサンの感想
うん、面白い映画だった。最後はみんなの唄で、うまくまとまっていた。
みんなは『堀田さんは良く我慢した』などと映画の感想を書いていたが、映画を見ると、AYAちゃんの言うことも良くわかる。
映画「ゆずり葉」の映画監督 早瀬憲太郎氏(ろう者)も AYAちゃんとのトークに駆けつけていたが、『堀田君が悪い』とAYAちゃんを擁護(ようご)していた。 (@^ω^@)
Uさんも『堀田君と同じ手話サークルだったんで、彼の事は良く知っているが、AYAちゃんにはもっと優しくしてやっても良かったんじゃないか。』と言っていた。
まぁ、堀田君は逆に、AYAちゃんとろう者のおしゃべりに入れないお酒の席のシーンがあったんで、勝負は五分五分だね。(^ω^)
この映画の価値を高めているのが、カメラがひっくり返って地面が上になっているシーン。
トンサンの想像では、AYAちゃんと堀田君がケンカして、堀田君も本気になって怒り、カメラをつけた自転車を倒して、手話で応酬(おうしゅう)したんじゃないかと思う。
なかなか迫力あるケンカだった。AYAちゃんは『このシーンを出すのかぁ』と思ったことだろう。
でもこのシーンがあったから、この映画は素晴らしいものになった。
堀田君だからこそ、AYAちゃんの弱点を突くことができて、この映画は成り立ったのだと思う。
自分の弱点はわかっても、性格だからなかなか直せないと思うけど、まぁ、それだからAYAちゃんだし、みんな「珈琲とエンピツ」の太田さんや、ウィルのように誰とでもすぐに話ができるという人にならなくてもいいんじゃないかな。
まあ、こういう人たちの方が人生は楽しくすごせると思うけどね。
人とのかかわり合いを楽しめるようになるといいね。
えっ、いや、もう楽しんでいるよね、こうして自分の作品を通して。 (@^ω^@)
左からUさん、トンサン、AYAちゃん、Hさん。
トンサンは手拭(てぬぐ)いにサインしてもらった。
Uさんはパンフレットにサインしてもらっていた。
HさんはこのDVDに。
宛先が「手話サークル あゆの会」になっているけど。 (*^ω^*)ポリポリ
あ、そうそう、クラウドファンディングで多少寄付したトンサンは、エンドロールに「鈴木トンサン」の名前があったことをしっかり確認した。\(^ω^)/
【手話】 今村彩子さんが自転車で日本を縦断し、映画を作る。
映画「スタートライン」の上映については、こちらに載せているよ。1月27日までだよ。
1月14日(土)~20日(金) 13:25~15:20
1月21日(土)~27日(金) 19:00~20:50
映画 「スタートライン」が横浜の映画館で始まるよ。