8月16日(水) 雨
お寺で合同法要があり、おかあの運転で行ってきた。
今日も涼しいので本堂のエアコンは入っておらず、窓が全開で蝉(せみ)しぐれがすごかった。
さて、トヨタがマツダと提携して本格的に電気自動車を作るとか言ううわさが流れているが、「電池交換車」という発想はないのだろうか?
ガソリンスタンドの機能の半分を充電ステーションにしてしまえば、「1回の充電の航続距離」 なんて気にしなくて良くなる。
今のガソリンスタンドに交換用の電池を置いておく。
車は、「電池が無くなったので取り替えて行きま~す。」と、勝手に最寄りのステーションで交換して行ってくれる。
交換は車とステーションが連携して、自動で行ってくれる。
交換時間はわずか1分だ。
乗っている人は電池残量など気にしなくて良い。
降ろされた電池はステーションで自動的に充電され、次の車を待つ。
今あるガソリンスタンドの機能の半分を充電用にすれば、ガソリン車との併存ができる。
ガソリン車を運転したい人だっているだろう。
ガソリンスタンドだって、電池交換の仕事があるから今の業務を継続できる。
なぜこういうことを考えないのだろう?
充電池の進化は早い。車に固定していなければ、簡単に新しい充電池に替えて行くことができるのに。
今売られている電気自動車は、電池は積んだままで充電するスタイルになっている。
しかし利便性を考えれば、必ず「電池交換車」になる。
間違いない。トンサンは宣言しておこう。
と思って調べてみたら、すでにこの実験は2009年横浜・2010年東京で行われていたらしい。
ベタープレイス
ところがびっくり。
ベタープレイス社は倒産してしまったそうだ。
Better Place / なぜ倒産した? – 期待のEVベンチャーの終わりと電気自動車のこれから
トンサンはここに書かれている内容ではあまり納得がいかない。
太い電線を引っ張って来るのに、そんなに設備費がかかるのだろうか?
それにバッテリーを並べて充電したからと言っても、そんなにスペースが必要だろうか?
いや、重いバッテリーを並べるには、それなりの機械設備が必要で、それに金がかかるのかも・・・
しかしいずれはそんな課題をクリヤして行けそうだが・・・
えっ、石油資本がじゃまをしている? ・・・うーん、それは考えられるかも。