トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

食堂の引き戸のガタガタ・キュルキュル音を軽減させた。

2018年06月28日 17時28分30秒 | 工作

6月28日(木) 曇り一時晴れ


今年の冬、食堂の引き戸が開け閉めの時にキュルキュルうるさい音がする。
引き戸を外して見てみようとしたが、引っかかってはずれない。
ネットで見ると、鴨居が下がってきているので、ジャッキを使って上げてやれば外れると書いてあった。
でも今引き戸を外すと寒いので、暖かくなるまで待とうということにした。

それから半年・・・
もう今は暖かいどころか暑い。引き戸は開けっぱなしだったので、音のことはすっかり忘れていた。
そうだまだエアコンは使っていないけど、エアコンを使うようになったら引き戸を閉める。
キュルキュル音を改善しておかなきゃ。


引き戸を外すために、木の棒を適当な長さで切って、ジャッキで持ち上げる。



えっ、木の棒が曲がってしまい持ちあがらない。
こんな細い棒じゃダメなんだ。
おかあが、物干しざおを持ってきた。
でも普通の物干しざおじゃなくて、長さが変わるタイプのものだから、ジャッキで上げるとどんどん縮んでいく。


う~ん、長くて太い木の棒を買ってこなきゃね。
車で行かないと・・・それにそれから引き戸を外して、戸車を見て、また戸車を買いにいかないと・・・
何度も行ったり来たり面倒だなぁ。


おかあがヒョイと引き戸を持ち上げた。
『あれ、外れたよ。』
えっ、冬に外れなかったのはなんだったんだ?

冬のほうが乾燥するから、外れやすいはずなんだが・・・

まぁ、とにかく作業にかかろう。


一部敷居すべりが無くなっていて、両面テープのねばねばで黒くなっている。
実は以前、敷居すべりを貼った時に、敷居が凸凹でうまく張り付かなかった。
そのため敷居すべりの粘着テープだけではなく、強力な両面テープを間に入れて貼っていた。
そのねばねばは、のみを使ってはがさないと・・・
これがなかなか大変な作業だった。
両面テープなんか、間に入れるものではない。 (>ω<)



両面テープの厚さが加わり、敷居すべりはよれよれになっている。
開け閉めしないほうは大丈夫だ。



両方の引き戸とも、戸車の回転に問題はない。
左が廊下側で、開け閉めしないほう。
右が食堂側で、開け閉めするほう。
種類が違うので、それぞれ交換時期が違うのだろう。



敷居に当たって、下のほうがはがれてきている。
接着剤を塗っておこう。



敷居すべりをはがしていくと、強力な両面テープで、敷居が千切れて引っ付いてくる。
うーん、また凸凹になってしまった。
のみで削るが、なかなかうまく平らにならない。



ケーヨーデイツーで40番の超粗(あら)い布やすり(税別111円)と、それを止めるクリップ(税別152円)、張替え用の敷居すべり21mm×3.8m(税別429円)を買ってきた。


作業しやすい大きさの布やすりを固定する木片を加工し、クリップで止める。



敷居の溝はきれいになった。
ここに敷居すべりを貼る。



あれ、幅が広かった。ひとつ下のサイズでよかった。



が、溝のほうも広かったので、きれいに貼れた。



開け閉めしても、キュルキュル言わなくなった。