(本文と写真との間には、何の関係もありませんし、何の意味もありません)
子供のときの話だが、月に一度くらいの割合で、近所の銭湯に行っていた。
一応、家にもお風呂はあったのだが、戦闘のそれは、当然、家のものと違って大きく、早い時間だと比較的空いているので、泳いだりできるし、それなりに楽しかったと思う。何より、親から銭湯代とは別に小遣いをもらって、風呂上りに飲むフルーツ牛乳が、何より楽しみだった。
実は、その銭湯でよく会うおじさんがいたのだが、そのおじさんの背中には、立派な絵が書いてあった。
子供ながらも、その背中の絵が何を意味するのかは知っていたのだが、そのおじさんが子供好きだったのか、もしくは、そういう人ではあるが根はいい人だったのか、けっこう可愛がってもらった記憶がある。その人のすぐ隣で水しぶきをあげて泳いでいても、怖い目にあったという覚えは無い。
さて、最近の関西では、橋下市長による大阪市の公務員の刺青問題が話題になっている。
正直、最近の橋下さんのやっていることは、何かすごい独裁的なものを感じて、あまり好きになれないのだが、この件に関しては、橋下さんのやっていることを、あまり批判する気になれない。
そもそもの事の発端が、職員が刺青を見せて子供を脅したという事件があったということなので、こういう事件が起こった以上、そういうことがもう起こらないように何かの手を打つというのは、市の責任者として当然の行動であると思うし、それよりもびっくりしたのは、刺青を入れていた職員の数の多さである。
いくらTATOOと言い方を変えたとしても、また、昔と違いファッションで入れる人が多いという社会状況があるとしても、普通の世間一般の常識としては、刺青を入れているということは、申し訳ないが、認められるものではない。
はっきり言って、こういう人を採用した大阪市の常識を疑うし、もし、採用後に入れたとするならば、そういう行動を許してしまう職場の環境にも問題があるではないか。
刺青と入れているのとその人の勤務態度とは別問題だし、キチンと公務を真面目に行っていれば問題はないのではないか、という意見もあるかもしれない。
しかし、たとえば電車の運転手がキチンと制服を着用していなくて、GパンTシャツ姿で運転していたらどうだろう。何か、そんな運転手が運転する電車に乗るのは、すごく不安になるのではないだろうか。やはり、ある意味身の安全を預ける電車の運転手にはキチンとした服装をしているほうが安心できるのではないだろうか。
見かけで人を判断するのはよくないかもしれないが、市の職員という公共の仕事をする人間には、やはり、それなりにきちんとした格好であるべきなんじゃないだろうか。
外国人ならともかく、今の日本においては、たとえ本人の考えがどうであれ、やはり刺青を入れているということは、社会的にみて、けっして好ましいことではない。
それでも刺青を入れたいというのならば、それはそれで本人の自由ではあるのだろうが、それならそれで、それなりの覚悟をしてほしい。
正直、刺青を入れているような職員を税金で雇っているというのは、どうなんだろう、と思ってしまう。
子供のときの話だが、月に一度くらいの割合で、近所の銭湯に行っていた。
一応、家にもお風呂はあったのだが、戦闘のそれは、当然、家のものと違って大きく、早い時間だと比較的空いているので、泳いだりできるし、それなりに楽しかったと思う。何より、親から銭湯代とは別に小遣いをもらって、風呂上りに飲むフルーツ牛乳が、何より楽しみだった。
実は、その銭湯でよく会うおじさんがいたのだが、そのおじさんの背中には、立派な絵が書いてあった。
子供ながらも、その背中の絵が何を意味するのかは知っていたのだが、そのおじさんが子供好きだったのか、もしくは、そういう人ではあるが根はいい人だったのか、けっこう可愛がってもらった記憶がある。その人のすぐ隣で水しぶきをあげて泳いでいても、怖い目にあったという覚えは無い。
さて、最近の関西では、橋下市長による大阪市の公務員の刺青問題が話題になっている。
正直、最近の橋下さんのやっていることは、何かすごい独裁的なものを感じて、あまり好きになれないのだが、この件に関しては、橋下さんのやっていることを、あまり批判する気になれない。
そもそもの事の発端が、職員が刺青を見せて子供を脅したという事件があったということなので、こういう事件が起こった以上、そういうことがもう起こらないように何かの手を打つというのは、市の責任者として当然の行動であると思うし、それよりもびっくりしたのは、刺青を入れていた職員の数の多さである。
いくらTATOOと言い方を変えたとしても、また、昔と違いファッションで入れる人が多いという社会状況があるとしても、普通の世間一般の常識としては、刺青を入れているということは、申し訳ないが、認められるものではない。
はっきり言って、こういう人を採用した大阪市の常識を疑うし、もし、採用後に入れたとするならば、そういう行動を許してしまう職場の環境にも問題があるではないか。
刺青と入れているのとその人の勤務態度とは別問題だし、キチンと公務を真面目に行っていれば問題はないのではないか、という意見もあるかもしれない。
しかし、たとえば電車の運転手がキチンと制服を着用していなくて、GパンTシャツ姿で運転していたらどうだろう。何か、そんな運転手が運転する電車に乗るのは、すごく不安になるのではないだろうか。やはり、ある意味身の安全を預ける電車の運転手にはキチンとした服装をしているほうが安心できるのではないだろうか。
見かけで人を判断するのはよくないかもしれないが、市の職員という公共の仕事をする人間には、やはり、それなりにきちんとした格好であるべきなんじゃないだろうか。
外国人ならともかく、今の日本においては、たとえ本人の考えがどうであれ、やはり刺青を入れているということは、社会的にみて、けっして好ましいことではない。
それでも刺青を入れたいというのならば、それはそれで本人の自由ではあるのだろうが、それならそれで、それなりの覚悟をしてほしい。
正直、刺青を入れているような職員を税金で雇っているというのは、どうなんだろう、と思ってしまう。