トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
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時間外勤務

2016-10-08 11:36:50 | 日記
 ヤフーのニュースを見ていたら、電通の女性社員が過労死で自殺が認められたとの記事があった。

 過労死の基準となる残業は月80時間とのことなのですが、以前私が勤めていたメーカーの技術屋なんぞはそんな程度は時間外勤務じゃないぐらいの勢いで残業してました。あまりにも残業の多い組合員に組合役員として話を聞きに行くと、死にそうな顔しているかと思えば、いたって元気。まだまだいけるぜみたいな勢いな方ばかり、いったいどういう体をしてるのだろうかと不思議でなりませんでした。

 実際月80時間の残業だと、毎日3時間残業して月20日で60時間。それに休日出勤を3回して24時間。あわせて84時間となって過労死の水準です。3時間の残業だと会社ごとに定時の時間が違いますが、私の勤務していたかいしゃだと20時30分となります。この程度の残業をしてもたいして負担にもなりません。

 という感じなのですが、私が勤め人だった頃の感覚からいうと、私は事務屋だったので、精神を集中して働くと一日8時間が限度でした。ところが技術屋連中の仕事の仕方は、一言でいうとマイペース。はなから残業おりこみづみで資料をのんびりと読んだりという感じですし、設計の段階を終えて製造から試験の時になると、データをとったりしますが手待ち時間が多いですが、これも残業時間にカウントされます。

 ですから、残業を80時間もしていてもその時間全部を精神を集中して仕事をしているわけではないので、意外と疲れないのです。これが日本のホワイトカラーの生産性が低いの原因かもしれません。