「奇才参謀の日露戦争」副題 不世出の戦略家松川敏胤の生涯という本を読みました。戦記物を専門に出版している出版社の本なのですが、副題からすると松川敏胤のことについて論じた本かと思ったところ、本の中身ではほとんど触れられず、ちょっと日露戦争をかじったことのある人だったら知っているようなことが書かれていました。
本来の松川敏胤はどこにいったんでしょうか。その生涯どころか日露戦争でのかかわりもほとんど触れられていません。作者もだいたい歴史の専門家ではないようで、単なる戦記好き程度のようでありまして、文中に以前勤務していた総合商社の名前を書き連ねて得意がっているようで、本当にお金の無駄な本でした。
この出版社は戦記物を専門にしている出版社で、毎月四冊の文庫本を出版してくれるので毎月購入しているのですが、さすがに戦後もかなりの年月が経ち、出版できる本も減り、このような無駄とも思える本を出版するということに陥っているようです。
何も第二次世界大戦やら日露戦争にかかわらずに、最先端の軍事情報に関する本でも出してもらいたいものだと思います。
本来の松川敏胤はどこにいったんでしょうか。その生涯どころか日露戦争でのかかわりもほとんど触れられていません。作者もだいたい歴史の専門家ではないようで、単なる戦記好き程度のようでありまして、文中に以前勤務していた総合商社の名前を書き連ねて得意がっているようで、本当にお金の無駄な本でした。
この出版社は戦記物を専門にしている出版社で、毎月四冊の文庫本を出版してくれるので毎月購入しているのですが、さすがに戦後もかなりの年月が経ち、出版できる本も減り、このような無駄とも思える本を出版するということに陥っているようです。
何も第二次世界大戦やら日露戦争にかかわらずに、最先端の軍事情報に関する本でも出してもらいたいものだと思います。