トーネードの無職生活

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世界の傑作機 F-8クルーセイダーを読む

2016-12-07 01:14:18 | 日記
 隔月で発刊されている世界の傑作機の最新号はF-8クルーセイダーでした。この機体はアメリカ海軍で超音速で飛行できる初めての戦闘機でした。空母で運用される海軍の戦闘機は、陸上の基地で運用される空軍の戦闘機に対して色々と制約がありますが、この機体は当時の空軍の戦闘機に負けない機体でした。

 そしてこのF-8クルーセイダーは私の好きな機体の一つです。どこが好きかというと、機体の前面のレドームの下に空気取り入れ口がついているのですが、それが何とも好きなんですね。レシプロの戦闘機でもアメリカのP-40とかイギリスのタイフーン、テンペストが好きな機体です。

 レシプロの液冷のエンジンの戦闘機ではラジエーターをどこに配置するかによって空力に大きく影響します。機体の前面に空気取り入れ口をつけるというのは、空力的にはあまり有効ではないというか不利なのだろうと思いますが、そのスタイルがなんともいえず好きなんですね。

 特にタイフーンとテンペストはこれでもかというぐらい大口を開けていまして、空力的な問題はエンジンのパワーで無視してしまっているかのような潔さがますます好きなんですね。

 ジェット戦闘機でも空気取り入れ口を期待の前面にしている機体が、特に最初の頃は多かったのですが、レーダーなどの電子機器を機体の前面に搭載するようになってからは、機体の前面に空気取り入れ口は設けなくなりました。F-8クルーセイダーはアメリカの戦闘機では最後の期待前面に空気取り入れ口をつけた戦闘機かもしれません。

 ということで、私の好きな戦闘機について書いてみました。