トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
日ごろ思ったことを書いていきます。

ドイツ軍が攻めてこない

2016-02-10 07:02:44 | 日記
 ハーツオブアイアン2をソビエトでプレイしていました。1941年にはドイツ軍が侵攻してくるはずなので、工場を建設して部隊を整備してきました。歩兵師団を国境に張り付け、最初の配置では戦車師団と自動車化師団が歩兵師団と一緒になっていましたが、戦車師団と自動車化師団のみで部隊を編制して国境線の後ろに配置しました。その他にシュトルムモビクも配備しました。

 そして41年となり、夏が来て、秋になって、冬を通り越して42年になってしまいました。ドイツが宣戦布告してこない。そんなことがあるのでしょうか。もし仮に1%その可能性があったとして、今回たまたまその1%に当たってしまったのでしょうか。このゲームをソビエトでプレイするにあたっては、独ソ戦を戦いたかったのに、ドイツ軍が攻めてこないとは。

 プレイしているハーツオブアイアン2 ドームズデイ アルマゲドンはゲームの期間が1963年まであるので、ドイツが攻めてこないのなら、こちらから宣戦布告してドイツと戦い、その後にイギリス、アメリカと戦って核兵器で攻撃するというのもありなのですが、それにしてもドイツ軍が攻めてこないなんて。

 ということで、途中でセーブしたテータで再開してみるか、初めからやり直すかとも思ったのですが、ちとがっかり感が強くて一旦ハーツオブアイアン2はしまいにして、新しいゲームを始めることにしました。

 そこで同じパラドックスのヨーロッパユニバーサリス2をプレイすることにしました。マニュアルも一通り目を通してみたのですが、そこはパラドックスのゲームらしく、ゲームをするのに何から手をつけたら良いかわからないので、wikiの初心者用の解説をプリントアウトして参考にしながらプレイしてみたいと思います。

 ハーツオブアイアン2での独ソ戦は次のお楽しみとすることにいたします。


戦闘機の開発

2016-02-08 07:29:22 | 日記
 私が名乗っているトーネードというのは、ヨーロッパで共同開発された戦闘機、攻撃機の名前です。ちょつと旧式化してきましたが私の好きな機体のひとつです。

 今、ヨーロッパでも自国で戦闘機を開発しているのは、フランスとスウェーデンのみです。フランスがラファール、スウェーデンがグリペンという戦闘機を開発して装備しています。その他の国は共同開発したタイフーンを装備したり、規模の小さい国だとアメリカのF-16を装備しています。F-16は開発されてから色々と改良されまして、制空戦闘機としても攻撃機としても使えるマルチロール化して、NATO諸国の標準戦闘機ともいえるぐらいになっているベストセラー戦闘機です。

 その他の国で自国で戦闘機を開発しているのは、当然の事ながらアメリカとロシア、そして性能にはてなが付きますが中国ぐらいのものです。ということからも戦闘機を自国で開発するというのはとても大変なことであり、失敗すれば巨額の資金がフイになるというリスクの高いことになっていて、アメリカから買うか共同開発するかという感じになっています。

 そこで今最も注目されているのがF-35でアメリカのロッキード・マーチンが開発していますが、F-16の後釜に座ろうということで、世界共同で製造もしていこうという機体です。そして一番の売りはF-22ほどではないとしても、ステルス戦闘機であることです。

 日本ではこれまでアメリカが開発した、その当時の最強の戦闘機をライセンス生産してきました。F-86,F-4,F-15ときまして、F-22を欲しいといったのですが、さすがのアメリカも売ってくれませんでした。そうすると残るのはF-35しかなかったというところです。

 てなぐあいなので、日本にとっても今後の戦闘機をどうするのかというのが大きな課題だと思います。自国の開発にこだわるのか、日米共同開発みたいな道に進むのか。いずれにしても基礎となる技術の習得が必要です。自国で開発するかは別としても基礎的な技術をもっているかいないかで、共同開発するにしても発言力などが大きく違ってきます。そんなことから実験機を作っていますが、そろそろ飛行するようです。

 そこで得られた成果が、F-15やF-2の後継機に活かされていくものと思います。


第二次世界大戦での戦車の使い方

2016-02-07 08:26:15 | 日記
 第二次世界大戦当時、戦車をどのように使うかという点については各国で試行錯誤していたようで、使い方は各国でまちまちです。

 電撃戦のドイツは戦車のスピードに歩兵やら砲兵やらは合わせろというのが基本で、装甲車などに歩兵も乗せてしまえという考え方でした。そして、最初は三号戦車を主力として歩兵の支援も行えるように四号戦車を作りました。ところが、ソビエト戦車と戦ってみると、その攻走守が高いレベルでそろった戦車に驚かされて、メインとなる戦車の決定版ともいうべき五号戦車パンターを登場させました。

 イギリスはと言うと、歩兵を支援する装甲は厚いけれどもスピードは遅い歩兵戦車と、スピードはでるけれども装甲が薄い巡航戦車の二本立てで戦いました。ドイツ軍にとっては装甲の厚い歩兵戦車を撃破するには88mm砲でなければ撃破できないというのがありましたが、スピードが遅いので決定的に戦車に突破されるという事でもありませんでした。そして、イギリスが歩兵戦車と巡航戦車をいっしょにできた戦車を登場させたのは戦争が終わる時でした。

 アメリカはというと、唯一歩兵などなどすべてをハーフトラックとかに乗せて自動車化した軍隊でしたが、戦車は可もなく不可もなく、数で勝負のM4シャーマンで戦いました。対戦車戦は駆逐戦車が行うという考え方だったようです。そしてメインタンクともいうべき戦車はこれも戦争が終わるころに登場となったのでした。

 戦車大国といえばT-34のソビエトですが、攻走守そろった優秀な戦車でありましたが、戦争の後半ではさらに進化させたスターリン戦車を登場させて米英をビックリさせたのでした。

 そして日本ですが、もともと国力が弱いうえに石油がない、そして大陸国家ではありませんから船に乗っけて運ばなければならない等々があることと、戦車は歩兵の支援に徹すれば良いとの考え方でしたから、戦車対戦車の戦いができる砲を持っていませんでした。そんなことで、アメリカの戦車に苦戦するということとなりました。対戦車戦を考えた戦車も試作するのがやっとというありさまでした。

 ざっと書くとこんな感じですが、今のメインバトルタンクともいうべき戦車を日本を除く各国は大戦に間にあったかは別として登場させてきました。それが今の戦車につながっているといえると思います。



 

戦車などの写真の解説

2016-02-06 08:46:27 | 日記
 私は毎月グランドパワーという雑誌の別冊を購入しています。雑誌に掲載された同一の車両などの記事を合わせて発行されているものです。先月購入した別冊はマルダーという対戦車自走砲です。

 マルダーを簡単に紹介すると、ドイツ軍はソビエトに攻め込んだわけですが、そこでT-34,KV-1といった戦車と出会いました。これらは75mmの主砲を持ち防御力にも優れていて、ドイツ軍の戦車の37mm,50mm,短砲身の75mm砲ではなかなか撃破できないものだったのです。そこで旧式化した戦車の砲塔を取り払い、そこに75mm対戦車砲を搭載しました。ですから、砲塔のようにグルリと回すことはできませんし、装甲もペラペラです。戦い方としては、隠れていて近づいてきた敵戦車を狙い撃ちするというものだったと思われます。

 ということで、紙面ではマルダーの写真がたくさん掲載されているのですが、そこに解説が書かれています。今回のマルダーに限らず、戦車やら歩兵などなど色々別冊で取り上げられているのですが、なぜにそこまで細かいことが詳しく解説できるのかなと毎回思います。

 この写真の車両はどこそこの地区で撮影され、造られたのはいつごろの車両で、どこそこの部隊に配属された車両だということなどなどが解説されています。その写真に写っている車両の特徴からいつごろ造られたかを判断して、車体に書かれたマークなどで部隊を判断したりしているようです。また白黒にもかかわらず、どのような色で塗装されていたかを予想したりしています。

 掲載された写真は小さくなってしまっていますが、元の写真はたぶんサイズも大きいだろうと思うので、細かい点まで判読したりしているのかなとも思います。それから掲載される写真はごく一部の写真だろうと思うのですが、その写真が撮影された前後にも同時に撮影された写真があって、そこからも色々な情報を得ているのかなとも思います。

 それにしてもこれらの解説を読むと、ドイツ人ではなくて日本人なのに、なんでそんなに細かいことまで知っているのでしょうと驚きの一言です。たぶんジオラマなど作る人はこういった細かい点まで色々と気にしながら造っているのだろうなと想像するのでした。


シャープは台湾企業の支援を受けるのか

2016-02-05 07:49:16 | 日記
 私が電機メーカーに勤務して労働組合にかかわっていた頃、大手企業をはじめとして大部分の電機メーカーが構造改革だ、早期退職だ、リストラだと大騒ぎをしていましたが、シャープは目の付け所がシヤープでしょというコマーシャルのとおり、ちょっと一工夫した商品と液晶とで利益を出していたのでした。

 ニュースでは液晶一本足打法と書いてありましたが、今では青息吐息でつぶれて当然にもかかわらず、大企業だけに関連する中小零細の会社のことも考えると、つぶすにつぶせずにとりあえずつぶれていない状態になっています。私が電機メーカーに勤めていた頃とは大違いです。家電も東芝の家電といっしょにするとか色々報道されていますが、もうシャープらしさのかけらも残っていない抜け殻みたいな状態ですな。

 東芝も結局のところ構造改革をしきらなかったつけが粉飾決算になって、今そのつけを支払わされていますし、本格的に構造改革されて立ち直った会社もあれば、利益は出しているものの本格的に立ち直ったとはいえないなあという企業もあります。

 私の勤務していた電機メーカーの親会社も、子会社も含めて構造改革を行ってコアとなる事業に関連する事業は子会社も含めて強化しているようですが、コアな事業に関係ない事業は子会社含めて利益が出ていても売り払われていました。以前HPを見てみた時に、ずいぶんと子会社が整理されていて驚いたものです。

 そんなわけで構造改革をやりきった企業は立ち直っていますが、中途半端にしか行えなかった企業、構造改革をしなくても良かった企業などは、今になって大変な事態に陥っているということでしょう。経営者のかじ取りが働く従業員や関連する会社の人間に大きな影響を与えるということを考えて、会社の経営をしてもらいたいものですな。