Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

記憶の中の陰画

2018-01-07 | 
皿ヶ嶺登山口手前の急勾配の登坂路で、この光の道と出会った。 . . . 本文を読む
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雪景色の森

2017-12-10 | 
雨上がりの夕暮れに顔を覗かせた皿ヶ嶺は真っ白だった。 少し気温が高いと思っていたが、山では雪になったようだ。 . . . 本文を読む
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氷のプリズム

2017-11-20 | 
雪と氷の季節がやって来た。 四国山地に初雪の予報が出た週末、通い慣れた皿ヶ嶺の森へ出掛けた。 . . . 本文を読む
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秋の森に眠る

2017-11-01 | 
秋の深まる森に眠りたかった。 雨上がりの森は、凛とした寒気が降り、冴えざえと星も瞬く。 森の際、湿原の畔に建つ山小屋で夜の囁きに耳を澄まそう。 . . . 本文を読む
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秋の陽射しと森の色

2017-10-26 | 
雨上がりの森を歩いた。 長い秋霖の日々にピリオドを打つ、台風一過の森だ。 . . . 本文を読む
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ささゆり風情 / 雨の日

2017-07-06 | 
西風に乗って黒い雲の塊が、どんどん迫ってくる。 …と思ったら、どーんと来た。 叩きつけるような横殴りの雨である。 . . . 本文を読む
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夏空を映す

2017-07-02 | 
森の奥に、ひっそり緑の水面(みなも)を湛える苔の湿原は、雨季の最盛期に出現する。 馬杉苔(ウマスギゴケ)が毬藻(マリモ)状に隆起した特異な景観は、おそらく此処だけの稀少な風景だろう。 . . . 本文を読む
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雨の森を漂う

2017-06-30 | 
雨も上がり、天候も落ち着いたと安堵して森へ入った。 ところが気まぐれに、ザッと降り始めた。 . . . 本文を読む
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杜の小さき神々

2017-05-21 | 
きっかけは何だっただろう? 照葉樹の森の、むせ返るような濃厚な花の匂いだった。 風が強い日で、雨のように花房が降り注いできた。 近郊の氏神様、日吉神社の杜(もり)だった。 . . . 本文を読む
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郭公の初鳴きを聴いた

2017-05-19 | 
目に青葉、山杜鵑…杜鵑(ホトトギス)の声は、もう里で聴いていたが郭公(カッコウ)の声を聴かない。 . . . 本文を読む
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さみどりの光降る

2017-05-12 | 
きらきら見上げる葉叢が木漏れ陽の透過光に揺れる。 零れる葉先からさみどり色の光の粒子が舞い降りてくる。 さらさらさらさら…舞い落ちる光の粒子を掌で掬い、 さみどりの淡い色素に身体が染まる。 . . . 本文を読む
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風光る森

2017-05-09 | 
光を読み違えたようだ。 午前中の光なら、光に躍る森の花々を捉えただろう。 . . . 本文を読む
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森に咲く

2017-05-03 | 
五月の森へ出かけた。 水の入った山間の棚田で過ごした後だったので、遅くなった。 ずいぶん陽も西に傾いた時刻だった。 . . . 本文を読む
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薄氷の森

2016-12-29 | 
雨上がりの冷え込みは、キラキラ氷の森。 真っ白な銀世界というよりも、薄氷(うすごおり)の透けるような氷結の森。 . . . 本文を読む
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初雪の森

2016-12-18 | 
週末の西日本一帯を覆った寒気は、皿ヶ嶺では初雪だったらしい。 それも30cmくらいの、まとまった雪となった。 . . . 本文を読む
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