今日は森林公園に散歩へ。
その時、幸運にもニホンリスと遭遇しました。
以前から、ここに栗鼠が生息することは聞いていました。
でもニホンリスは警戒心が強いので撮影が困難。
散歩の途中で出会えれば良いな…くらいに考えていました。
むしろ今回はルリビタキやウソ等の冬場に里に降りてくる野鳥たちとの出会いを楽しみにしていました。
結果はルリビタキ♀、アトリ、カワラヒワ、ヤマガラ、ツグミ、ジョウビタキ、カモ類多数くらいで成果なし。
その代わり、猪数頭(ウリ坊も)とニホンリス2度遭遇でした。
松ぼっくりか何かを咥えて山道を横断する栗鼠を至近距離で撮影に成功。
3枚撮った1枚だけピントが合っていました。
ラッキー。
野生動物との遭遇は、いつもドキドキときめきます。
菜の花は、もう咲き始めていますが、未だ気温が低いので蜜蜂の活動には早く、
春を感じる生き物たちの気配は水仙や蝋梅くらい。
遠くに見える石鎚山系は斑雪の雪解けの様相。
ここしばらくは冬と春のせめぎ合いが続きそう…
いいですね…寒い日は、それに限ります(笑)
二週連続で雪山へ行った翌週は、春の陽気がやって来て雪山もお休みです。
じっとしていると身体がナマってしまうので自転車+丘陵歩きの散歩へ出かけました。
森歩きは、生き物たちの気配を感じながら五感の触手と身体の回路を確認するような狩人の気分?
ちょっとした物音や空気や光のゆらぎに意識が鋭敏に反応します。
普段は眠っていた野生の回路を開放するのもいいものです(笑)
ポスト・トゥルースの時代、何を信じていいのか迷っています。
また本屋で本のまとめ買いを。
折口信夫の「古代研究」で、この国の本来の姿を模索し、震災の後に使われた「非常時の言葉」で言葉の力を、
そして「ディストピアを生き抜くため」の心と身体運用の実践法を模索…
ここ数日で、また私たちが常識として流通していることの、あれやこれやが気持ちよく覆されてゆきます。
やっぱり人間は一所に居ついて安住してしまってはいけないと改めて思いました。
今朝のツィート…まさに今の世界の様相。
日本は言わずもがな、今のアメリカがも正にそうだけど、壊れていくのは本当にあっという間なんだなと感じる。
社会がより良い方向に進んでいくのは膨大な労力も時間もかかるけど、悪い方向に進むのは本当に一瞬。
森が育つのには数十年数百年かかるがそれを破壊し尽くすのに必要な日数は僅か数日だ。