Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

旅の準備

2014-07-08 | 自転車

 

週明けの月曜日に待望のツーリングバイクが入荷した。

超大型台風の接近で、空模様とにらめっこ。

深夜の天を裂くような雷鳴と軒を打つ激しい雨音が、朝には治まっていた。

雲間に陽光さえ射す、空模様に安堵。

さぁ、新しい旅仕様自転車の馴らし運転だ。

 

 

いつもの伊予病院から農免道路経由、森林公園から七折峠の山越えルートを取った。

このルートは、適度なアップダウンと山越え等の色んな路面のバリエーションが試せる。

サイクルコンピュータを旅用に設置したので、

走行距離とスピードが表示される。

川沿いの直線だと、あっと云う間に30kmを超える。

本日、平地でのMaxは42kmでした。

峠の下りだと、やっぱり50kmを超えるスピード。

気を付けなければ(汗)

 

おそらく一ヶ月を越える長い自転車旅になると思う。

しまなみ海道を渡って、中国山地を越えて日本海側へ。

そして海沿いを、ひたすら北上して東北地方へ至る予定。

東北を周回して四国へ帰還。

すべてを自身の身体能力で辿る旅は、これが最後になるかもしれない?

だから身体と心が連動している今の内に遣り遂げたい。

 

旅仕様の自転車は、車体をクロモリフレームで剛性を重視した。

前後にキャリーを装着して合計60リッターのバックを振り分ける。

テント一式にノートパソコンとカメラ機材そして寝袋と着替え。

なんとか荷物を25kgくらいで抑えたい。

 

今日、試し運転をして一番の感想は、

「腰が痛い」

ドロップハンドルは初めてなので、

クロスバイクと比べてサドルとハンドルの位置が遠い。

これは長時間乗っていると、完全に腰に来る。

帰りに自転車屋さんに寄って、調整をお願いした。

さぁ、台風通過後にテント一式と食料を積んで山へ行ってみよう。

しばらく新しいツーリングバイクを乗りこなし、

身体に馴染ませる。

梅雨明けには出発できるだろうか?

 

 


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2 コメント

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いよいよ・・・ (鬼城)
2014-07-09 09:04:34
 ツーリングバイク、来ましたか?軽快な走りのようですね。長旅には十分、注意して走られてください。車社会ですから、自転車は・・・逆に言えば自転車も怖い。昔同僚だった人は、松山で雨の中歩いているとき、中学生の自転車とぶつかり亡くなられました。
 それにしても山登りとは筋肉が違う。トレーニング成果ですね。ここで馬鹿なな質問です。自転車の乗っている姿の撮影はセルフタイマー?焦点は?(^_^;)
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嵐の前の静けさ (ランスケ)
2014-07-09 12:30:14
ニュースでは猛威を伝えられる台風8号ですが、
嵐の前の静けさなのか?不気味に蒸し暑い週明けですね。

鬼城さんのご指摘通り、自転車に対する社会認識が変化して来ています。
私も購入時に、自転車や車に対応している掛け捨ての保険に入りました。
30km以上のスピードが簡単に出てしまう最近の高性能自転車は、
充分にそれ自体が加害者となります。
自転車が弱者(被害者)だという考え方は、もう捨てるべきですね。

そして自転車も車種が違うと、慣れるのが大変です。
なんとか腰が痛くなるのを克服しないと、長い旅が辛くなります(汗)
それと夏の暑さですね…
昨日も速乾性のTシャツが、びっしょり濡れるくらいの汗をかきました。
毎日、お風呂に入れるわけじゃないので、水浴びくらい出来る場所でテン泊したいです。

写真は、簡易三脚にカメラをセットして10秒タイマーです。
なかなかフレーム内にきれいに納まるようにタイミングを合わせるのが難しいです。
ピントは一応オートですが、
自転車にピントを合わせておいてAI オートにすると自動的に追認してくれます。

でも、やっぱり自分自身で撮るようには行きませんね(笑)
なんと云っても自転車旅の主役は、風景の中を走る自転車です。
なんとか試行錯誤しながら私なりのロードムービーを撮ってみたいと思っています。

おそらく充電のために三日に一度くらい宿に泊まる予定。
旅ブログの更新も、それくらいのペースで出来ればいいな?と。
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