夏緑樹の森が若葉に萌える頃、森の林床は春の花々に覆われる。
皿ヶ嶺の森が一年で、最も美しい季節だ。
ケシ科のヤマブキソウ(山吹草)とキンポウゲ科のイチリンソウ(一輪草)の黄色と白の斑模様。
すっと伸びた細い茎に透けるような可憐な花を咲かせる花姿に惹かれる。
私は珍しい花より写真映えする美しい花が素直に好きだ。
若葉の森に咲き誇る、すっと伸びた花々の群生は美しい。
朝の森は渡ってきた夏鳥たちの囀りが幾重にも谺(こだま)す。
艶やかな大輪のヤマシャクヤク(山芍薬)も楚々と落葉に埋もれるフデリンドウ(筆竜胆)も
繊毛を光らせるカッコソウ(郭公草)もと訪れた森の春を謳歌する花々。
そこは、ぽっかり森の中に開けた秘密の花園のようだ。
今日は皿ヶ嶺デヴューのTさんと愛犬カリンを案内した。
山の花に乗り遅れてしまいました。皿ヶ嶺も綺麗に花が
咲いてますね。Tさんも初皿ヶ嶺おめでとうございます!
ワンコのマダニ対策 後もですがしっかりしてあげてくださいね
皿もすっかりご無沙汰でしたので来年はと思います
明日から娘二人が帰省のため制限されるので
夜勤入りの昨日は早朝より始動
瓶林の見事な曙色に癒やされて
あれから国見山についていろいろ情報集めて
群落が無事であること、まだ他にも有ることを確認出来ました
面河渓以来、岩黒、筒上へは機会を逸しましたが、
石鎚山上、墓場尾根の彩に期待しましょう。
masaさんは、予約しておいた石鎚山頂小屋に宿泊されたのでしょうか?
あの山は日帰りしているようだと山岳写真は撮れませんよ(笑)
スカイラインも遅い開通をしたようなので、今年もお山に通ってください。
Tさんは皿ヶ嶺デヴューに備えて愛犬のダニ予防注射を済ませていたようです。
そして毎日、犬の散歩をしているので、予想以上に健脚でしたよ。
masaさんも日頃のトレーニングを忘れずにね。
知り合った写真仲間を案内しての森歩きだったので、昨年のような集中力には及びませんでした。
それと観察記である文章が、情けないくらい粗雑になっていますね(汗)
そうですか。
やっぱり自然の再生力は私たちの想像を超えています。
電話で話たように、皿ヶ嶺のこの20年を観ていて、それを実感しています。
人間の想像力なんて、たかが知れています(笑)
ブログでは書かないけれど、人気の花の山、皿ヶ嶺は、ちょっと過剰な演出(風穴登山口の植栽)を感じました。
鬼城山系縦走には思わず拍手でした。
以前のように自由に撮影三昧とはいかなくなったで、
なかなか思うような写真が撮れません。
でも、この週末に向けた集中力が良い結果に繋がるようです。
少しづつ、今の撮影タイムスケールに慣らしてゆきます。
今年は早い梅雨明け、暑い夏が予想されています。
お互い、厳しい夏を乗り越えましょう。
病気になったときの動きの制約はストレスでした。
そんな中、仲間が居て、今までの仕事のまとめが出来、乗り切ることが出来ました。
ランスケさんの環境も変化されているようです。
そんな中で被写体、自分の考えを中心に据え、切り取る腕前は敬服致します。
写真に自分自身の表現が為されているように思うのは私だけでは無いと思います。
暑い夏、乗り切って生きましょう。
行動を制約する病を乗り越えると、健康であることの有り難さが実感されます。
私も何度かの入院で身に染みています(笑)
さて、鬼城さんのブログ記事に掲載されている「川ツツジ」ですが、あの呼称は地域の方言のようなものだと思います。
http://kanon1001.web.fc2.com/foto_sinrin/K_tutuji/kisi_tutuji/kisi_tutuji.htm
実は15年くらい前に石鎚よりの帰路のバス車中で関西からの登山者に面河川沿いに咲くツツジの名前を訊ねられて、
正確に答えられなかった体験があります。
帰宅後、手持ちの樹木図鑑で調べた思い出があります。
あの初夏の渓流沿いに咲くツツジは「キシツツジ」が正解のようです。