夏の終わりの一日をrieさんmariさんと南予の滑床渓谷で過ごしました。
あいにく小雨まじりの少し肌寒いくらいの一日でしたが、
雪輪の滝を滑り台しにて豪快に滑り下るキャニオニングに興じる女性たちに出会いました。
歓声を上げてワイルドな水遊びを楽しむ彼女たちの姿は眩しいくらい。
「寒くない?」と聞くと「平気です」と元気な笑顔。
こういう身体いっぱい使って、お腹の底から歓声を上げて遊びに興じる彼女たちが羨ましい。
果敢にも頭から滝壺めがけてダイヴする勇気ある彼女には、
三人で思わず拍手でした(笑)
滑床渓谷の前に、宇和島に立ち寄り伊達博物館へ。
やっと念願の円山応挙の名品と出会うことが出来ました。
やっぱり本物は凄いですね。
鬼城さん、ありがとうございました。
どちらかと云うと歴史に疎い三人に宇和島伊達家の系譜から始まる丁寧なレクチャーに、
rieさんmariさんも感激でした。
だんだん鬼城さんの解説も興に乗り、一般観覧者を巻き込んだ楽しい時間でした。
お昼は宇和島名物の鯛めしを。
帰路は松野町ぽっぽ温泉に立ち寄りました。
伊予美人の湯と名付けられた、いいお湯でした。
#追加画像の2枚。
後日、rieさんより送られてきたランスケ撮影の図。
しっかり後ろ姿を撮られていました(汗)
夏の滑り台
懐かしい・・・滑床は2回、初夏と初秋、森の国ホテル利用で家族で過ごしました。20年ほど前になります。
大正町から沈下橋を数えてガラス工房や、南楽園に廻り宇和町の古い小学校(二か所)に立ち寄った記憶が有ります。長い廊下に驚き「へ~」でした。
暫く雨模様のようす、出来る限りの瓶通いが続きそうです。
地方のミュージアムの抱える裏事情なども聞けて(笑)
有意義な夏の特別講習を聴講したような気分です。
彼女たちも、「あんな先生だったら歴史の授業も楽しかったのに」と感想をもらしていました。
滑床の雪輪の滝は、午前中に拝観した応挙の「波上群仙図」のような美しい波状の落水が折り重なる滑滝を、
天女のような女性たちが軽やかに水と戯れていました(笑)
このキャニオニングツアー企画、結構当たっているようですね。
お天気のパッとしない金曜日に係わらず、子供たちの団体や年配の御夫婦も渓谷の途中で、
ガイドさんに導かれて渓流遊びを楽しんでいました。
残念だったのは光量不足です。
夏の溢れる光が水面に躍っていれば、もっと滝滑りに興じる彼女たちの姿も活き活き撮れたのに。
難病を抱える身です。
薬によって抑制されている症状を健康体だと錯覚しない方がいいと思いますよ(汗)
見守ってくれる御主人のためにも、ほどほどにね(笑)
本当に雨続きですね。
やっぱり今年も短い夏でした。
夏らしい暑い日が続いたのは7月下旬から8月上旬くらいの2週間だけでした。
天気予報を見ると、しばらく秋雨前線停滞で雨マークが、ずらりと並びます。
その分、秋の訪れが早いかも?
雨天にも係わらず、本当に熱い一日だったと思う。
2015年8月30日は、歴史に残る一日だったと確信しています。
当初、警察は、やはりデモの群集を歩道に封じ込めておくつもりだったようです。
ところが、ついにバリケードが破られ人々が通りに一斉に雪崩れ込む決壊の瞬間をTBSはカメラで捉えていました。
国会前の大通りを埋め尽くす群衆の空撮は素晴らしかった。
以下、8/30の報道まとめ。
http://chikyuza.net/archives/55968
当日、色んな著名人がスピーチに立ちました。
でも、やっぱり一番心に響いたのは、SEALDs kansaiの寺田ともかさんのスピーチでした。
https://www.youtube.com/watch?v=7HUmFwjYWeQ