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立春の頃の気候を「光の春」と形容される。
少し日も長くなり、陽射しに春の柔らかさを感じる季節…でも、まだ風は冷たい。
野辺に咲く花も、疎ら。
菜の花の暖かな黄色と日本水仙のすっきりした白が好ましい。
ひとつ素朴な疑問がある。
植物が花を咲かせるのは、受粉の媒介となる生き物たちを招き寄せるためだ。
ほとんどの生物が活動を休止している春まだ浅いこの時期に咲く花々は、どうやって受粉しているのだろう?
梅や椿は、花の蜜を吸いに来るメジロやヒヨドリの野鳥たちが媒介してくれる。
でも野辺に咲く草花たちは、気温の低いこの時期に媒介となる蜜蜂や蝶の姿は、まだ見られない。
野辺散歩の途中、注意して観ているが、まだ蜜蜂や蝶(越冬する蝶は吸蜜しない)の活動を確認していない。
それでも、健気に小さき命たちは花を綻ばせている。
調べてみると、冬に活動する虫は、それなりにいるようだ。
ハエやアブ等の通年活動する小さな虫たちが、これら花々の受粉を媒介しているらしい。
蜜蜂や蝶という媒介生物を固定観念で捉えていたため気づかなかったようだ。
ちなみにニホンスイセンは、受粉を必要としない植物らしい。
球根植物なので地下茎繁殖が主体だとか。
ニホンスイセンという名称なので日本原産かと思っていると原産地は地中海沿岸。
ギリシャ神話でお馴染みのナルキッソス美少年伝説ですね。
水仙という名称(水辺の仙人)の由来は中国の神仙思想の影響らしい。
水辺に咲く花は、葉茎にアルカロイド系の毒を含む漢方薬として有名。
そしてヒガンバナ科に分類されている。
中国伝来の植物であることや形状、球根、アルカロイド系有毒植物等の類似点が多い。
この花も彼岸花同様、妖しい魅力を放つ異界の花を連想させる(笑)
菜の花の咲く川辺で、立春の光に映える水仙の群生を、
あれやこれや写生してみた。
改めて、水鏡に映る姿に魅せられた自己愛も肯ける凛とした美しさ。
透過光に映える100%逆光写真。
あたらないかもしれませんが、ランスケさんの感性は、美術的なものと自然に対する畏敬の念から来ているのでは無いかと思います。
玉惚け、逆光による透明感、光をうまく使うテクニック・・・
白花蒲公英、西日本のみの生態系だそうですが、最近は全国に・・・
花の原産地も面白いですね。
鬼城さんのブログを見ていると一足早い春の訪れを感じます。
天気予報を見ていても南予の方が気温が高いですものね(笑)
伊予路に春を呼ぶと云われる椿祭りの最終日は温かい雨が朝から降っています。
さて鬼城さんの御指摘通り、私の写真は、いつも光を意識しています。
どんな被写体を撮ったにしても主題は「光」なのかもしれません?
メインの石鎚山岳写真も朝夕の光や月や星明かりによる自然現象を対象にしています。
光るキノコや蛍のような発光生物も。
直接、太陽の光を入れなくても、光と影の陰翳のコントラストで「光」を強く意識させます。
また今回の水仙ようなハイキーの淡い画像で春の柔らかい陽射しを意識させます。
でも、これは意図的というよりも無意識に「光」に反応している身体反応のように思えます(笑)
私のトラウマ体験は「閉所恐怖症」なので、暗く狭い光の届かない場所はダメです。
その反動で条件反射的に光の在り処(ありか)を探し求めるのでしょうか?
かの国の人たちも自分たちの生存をかけて、ソーシャルメディアを利用した市民たちが声を上げています。
現状肯定の「沈黙は金」ではありません。
それだけは今の危機的な世界を眺めれば、はっきりしています。
しかし、発せられる言葉には慎重であるべきです。
多くの人が共感する力のある言葉は、確かにある…からです。
cdb @C4Dbeginner
今のアメリカは「憲法は選挙で当選した最高権力者を縛る最後の安全装置」という、
日本でさんざん言われたアレが現実に緊急発動する有様をリアルタイムで見られる生きた教材になっている。
ので同時代の現役中高生は必見。
山崎 雅弘 @mas__yamazaki
2014年2月3日の衆議院予算委員会で、安倍晋三首相は「憲法が権力を縛るためのものだったのは王権の時代。
その考え方は古い」と述べたが、今の日米の政治状況を見れば、
むしろ「今の時代にこそ必要な憲法観」だと再認識させられる。
安倍首相とトランプ米大統領は、憲法軽視の思想も共有している。
僕はピーター・ガブリエルというアーティストが好きなのですが、
ある時彼が「海賊版CDがケニアで出回っていますが、いいんですか?」と聞かれたとき、こう答えたそうです。
「いいことを聞いた。ケニアに行ってライブをしよう」
つまり複製が可能な時代には、複製できないものの価値が上がっていくわけです。
午後から本屋さんへ行ってみよう。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4480428208?ie=UTF8&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=4480428208&linkCode=shr&tag=19660827-22&
こんなだから、いつまで経っても物が減らない。
ミニマリストは見果てぬ夢(笑)