
毎日、最多更新と感染拡大が止まらない新型コロナ第6波の勢いです。
それと比例するように、重症化しない。という一点を捉えて「コロナただの風邪」を口にする危険な楽観論(正常性バイアス)がメディアやSNSで大勢を占めるようになってきました。
その迷惑で危険な現状を危惧した現場の医療関係者たちが緊急提言です。
実際、日本国内でワクチンを2回接種している高齢者や基礎疾患のある人がオミクロンに感染し、すでに2人死亡しています。
専門家たちも基本に還って、人との接触はなるべく避けて「予防に勝る感染症対策はない」と警告しています。
TVやSNSの迷惑な楽観論に惑わされないで、ぜひ以下の専門家たちの緊急提言を御覧ください。
世界中を見てもよく分かる。
南アフリカがひと月でピークダウンしたので、日本もなどと・・・誰が保証をしてくれるのか?
感染対策をしっかりやろうと言うのが学者のスタンスだと私は思います。
なんであれウィルスをなめてかかってはいけない。
県下、高齢化施設、学校、病院、スーパーなど広がっている。
まず命!
(大手新聞TV、国内メディアの事実を検証しなくなった報道は信用していません)
時間の経過と共に欧米のオミクロン株による死者数が増えています。
WHOも警告するようにオミクロンを軽症だと(ただの風邪と)楽観視することは非常に危険ですし、迷惑です。
それとオミクロンの特徴として、
子供の感染が今までになく多く、小児科医が警告するように、その対応が未知数だという危険性です。
政府も15歳以下のワクチン接種を進めると発表しています。
愛媛県内もオミクロン感染の高齢で基礎疾患のある人が重症化しています。
それと専門家が指摘するように、日本の重症化基準は、世界基準と較べて特殊で欧米で重症とされる症状を日本では軽症と判定する特殊性が問題視されています。
鬼城さん、我々高齢者で基礎疾患のある人は、コロナに感染すると非常にリスクが高いことは変わりない事実なのです。
これだけ感染力が強いウィルスです。
何よりも感染予防の徹底。
感染しないことが一番です。
もう日本のお家芸である、何時まで経っても失敗から学ばない根拠のない楽観視、メディアの正常性バイアスは無視しましょう(笑)
感染者増に伴い、全国の重症者も増えている。28日時点で734人で、年明け1日時点の約14倍(東京新聞)
治療の最前線に立つ「ふじみの救急病院」(埼玉県三芳町)の鹿野晃院長に27日、話を聞きました。
――年明けからオミクロン株による「第6波」が首都圏にもかつてない規模で押し寄せています。
2週間前の入院患者は20~40代ばかりでしたが、どんどん高齢化、重症化しています。
今の入院は60代や70代、なかには100歳代の方もいます。
オミクロン株は、ぜんぜん弱毒ではありません。
ワクチンを打っていなかったり、接種から時間が経ったりした高齢者に、強烈な肺炎を起こしています。
「オミクロンは重症化しない」なんて誰が言っているのか、と思います。
今、私たちにできる感染防衛策は、
一日も早く3回目のワクチン接種を受けることと、
基本に還った極力人との接触を避けて不要な外出を控えることでしょうか?
本当に「コロナは、ただの風邪」という質の悪いフェイク情報を垂れ流し続けたメディアの責任は大きいと思います。