netilixで世界配信が始まり海外でも高い評価を受けている「新聞記者」です。
この映画で描かれている世界こそ、日本のメディアが政権という権威に忖度を始め、
事実を検証しなくなったリアルなメディアの劣化を描いたドラマです。
ドクターXの米倉涼子がカッコいい(笑)
その予告編動画をどうぞ。
コロナ禍を経て感じるのは、
政治を国民が普通に語れる環境を取り戻さないと(私が子供の頃、60年代70年代の大人たちは普通に政治を語り選挙にも行っていた)
その国は、どんどん国民を置き去りにして劣化するという現実です。
民主主義の対義語は、今、「権威主義」だと云われています。
中国やロシアのような民意(人権)を無視した軍事独裁国家です。
まさに自民党や維新の目指している改憲草案そのままの国民主権、基本的人権、平和主義を日本国憲法から削除した
彼らの理想とする国家像ですね。
それを止めるためには、選挙権のある私たち大人が普通に政治を語り合える環境を取り戻すことから始めなければなりません。
それが未来の世代(子供たち)に残してあげる、今を生きる大人たちの責任だと、
生きることに精一杯の老齢の障害者になった私自身の正直な感想です。
その上、中途半端に寒い(雪が降るほどでもない)
わざわざ写真撮影にリスクを冒して行くほどの気象現象でもない。
以下、新聞記者の海外誌の評価(レヴュー)です。
#新聞記者』は全世界配信です。
グローバルでは「#TheJournalist」の題で配信されてます。
▼英デイリーテレグラフのレビュー。
『この日本製スリラーは次の必見作』
『政府の隠蔽工作を調査する記者を描いたこのドラマは、中毒性があり信憑性が高く陳腐な表現を排している』
これだけ現代への警告のドラマも凄いですね。
netfilixを見たいのですが、業界は再放送や自主番組など作成しユーザーを取り込む作戦のようです。
民放、NHKもしかり・・・
登録したら、いくらお金があっても足りない。
DVD化されるまで待とうと予告編だけ見ました。
今日も冬模様、手足はまだ痛みます。
リハビリ版張らねば・・・
SNSでも評判が良く、若い人たちが政治に無関心だと大変なことになる。という事実に気づいてくれ政治意識を持ち出したのが嬉しいですね(笑)
民主主義は、国民一人一人が政治参加することで機能するシステムですからね。
今までの「おまかせ民主主義」は、
ただ強いものに従う権威主義であり、長いものに巻かれる事大主義でしかありません。
それは平等な社会を目的しなくなって共産主義や社会主義を放棄した中国やロシアと同じ人権を無視したた権威主義の独裁国家と変わらないということです。
民主主義を維持するためには、私たち一人一人が普通に政治を語り合える社会(60年代や70年代の日本のように)を取り戻すということだと、
このコロナ禍の二年間で痛感しました。
自民党と維新の新自由主義政策は、医療、福祉、教育の予算を市場原理を優先して削り続けてきましたから。
その結果が現在の日本の先進国とは恥ずかしくて言えないような劣化と惨状です。