14日成人の日は、大雪に見舞われた地域もあり、交通渋滞など都心部は稀にみる被害もあり、私の実家(神奈川県)でも、かなりの雪が積もって大変だったようです。
とはいえ、愛媛でも山間部では降ってた地域もあったようですが、(高速道路も一時通行止めに)このあたりは寒さはかなり厳しかったけど、雪は降ってなかったですね。でも本番はいまから。インフルエンザも県内でもボチボチ流行り始めてきているので、予防第一です。
そして、13日(日)は、親の会ほっとそっとmamaメンバーで新年会をしました。普段の例会でおしゃべりするのももちろん大切な時間ですが、夜のひとときをゆっくりと過ごしながら、それぞれの近況を伝えつつ、また情報交換もしたり、あっという間に時間も経ってしまいました。たまにはこうやって美味しい食事をしながら、毎日、お母さんは頑張っているんですから、お互いに労いあって、明日からの活力にしたいですね。
今年もこんな感じで和気あいあいとお母さんはゆったりと、こどもさんに接していけたらいいなと思っています。親の会は、親どうし責め合う場ではありません。日頃、こどもさんのために一生懸命やっていると思います。でも、これでいいのかな、って思うことありますよね。不登校の子に限らず、子育てって悩みながらがほとんどです。特に、学校へ行きずらい子がいればなおさら心配になるのも当然です。親の会のいいところは、少し先を経験したお母さんたちがいることです。ちょっとしたことでも、気になるけれど、案外、そんなことは大丈夫よ、って言える事もいっぱいあります。そんなこんなをおしゃべりしながら、我が家流の子育てを見つけていったらいい。親の会は、そんなところです。気軽に来ていただきたいです。
<1月27日(日)親の会おしゃべり会>
☆日時:1/27(日) 13:30~17:30(時間内、出入り自由です)
☆場所:四国中央市金生公民館本館2階和室
☆持参:マイカップ
☆同時に、25年度親会員・賛助会員入会受付中です。いつからでも入会できます。
親の会までご連絡ください。(年会費 1000円)
今朝のニュースで、広島県の高校2年生の孫が、同居している祖父母を殺害。不登校を責められたからだそうです。3人暮らしだったそうです。詳細はわかりませんが、やはり、いつまでたっても、「不登校」は責められるんですね。とてもつらいことです。
昨日、不登校新聞fonte1月15日号が届きました。半年契約で月2回送られてきます。
前回の1月1日号には、女性学者・上野千鶴子さんの著書「サヨナラ、学校化社会」から、お話を伺った記事が掲載されていました。私も先日早速amazonで購入し、いま読み始めたところです。
(一部、抜粋します)「学校化社会」とは、学力・偏差値の競争社会のこと。ネオリベ(新自由主義)が登場する前から、学校はタテマエ競争社会でした。学校とは、競争をさせて人に序列をつけて勝者と敗者を生んでいく選別のシステムです。底なしの競争は、たとえ勝者であっても評価されることにおびえつずけることになります。つまり、敗者は不満を、勝者は不安を感じる社会。どちらも不幸です。だから、「学校化社会は誰も幸せにしないシステムだ」と書きました。(中略)・・
・・別に持ち上げるつもりはないけど、不登校の子がエライのは、いまイヤなことから逃げたということ。逃げたからって楽しいとは限らないけれど、イヤなことを拒否することでマイナスをゼロにしたんですね。たったいまイヤなことから逃げられるってことは、他人の評価より、自分の気持ちを優先したってことです。それは、生きるためのとても大事な尺度じゃないでしょうか。
・・・上野千鶴子さんは東京大学教授を経て、現在東京大学名誉教授。NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長などを務める。