不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

1月12日(日)ポリウ”ェーガル理論を学び語る会14時~16時、会場は市民交流棟2階。要申込。

3月になりました。

2015-03-01 11:27:15 | いろいろ

きょうから早くも3月。まだまだ寒い日が続いています。きょうは県立高校の卒業式。

 

岡田先生の講演会の報告をと思いながら、更新が大変遅れてしまい申し訳ないです。

講演会&座談会(交流会)に参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!!

今回の講演会では、観音寺の定時制高校教諭岡田倫代先生にお越しいただいて、様々な事情を抱える子どもたちの事例を通して、子どもを変えようとするのではなく、まわりの大人である親や教師が子どもひとりひとりをよく見て、環境を整えていくことが大事であり、感情的に怒ったり叱ったりすることでは、本人には伝わらず、それどころか逆効果であること、上手な叱り方やかならず褒めて終わること、「わたしメッセージ」で伝えること。日頃の子どもの接し方を反省しつつ、また一つ学びあうことができたと思います。

講演の終わり頃には、会場に参加された初対面の方を前に2人1組になり、「30秒間ほめ続けて」の合図で、相手をほめるワークもありました。一生懸命相手を見て観察することで、ほめることができます。相手がおとなであれこどもであれ、ほめられれば嬉しいものです。家族も同じ。空気のような存在・・と思っていても、やっぱり口に出して伝えること、とっても大事だな~って実感できました。

また、講演会のあと、岡田先生が出演された「突撃アッとホーム」の紹介の中では、岡田先生の定時制高校の教え子さんたちが先生へのサプライズを企画。自己肯定ができなかった子どもたちが、先生の温かい言葉かけや接し方で、自分たちの将来を考えられるようになり、それぞれ生きていく道を見つけることができたという、本当に感動的でした。素敵な先生に出逢えたことは、子どもたちにとっては幸せなことです。そういう大人が一人でも増えてこどもたちに関わっていけることを願っています。

後半の座談会(交流会)にも予想を超えるたくさんの方が残って参加くださっていました。それぞれ事情は様々ですが、子育ての悩みは尽きないものです。どれだけの方が、抱えていることを話せる場があるのかな、と。一人で抱えて孤立しないことが大事。

私たちの親の会は、学校へ行けない、また、学校が居場所になっていないと感じて学校へ行かない、不登校・登校拒否・ひきこもり状態のこどもさんがいる、親たちの語り合いの場です。同じ境遇だからこそ共有しわかりあえる場です。

3月の親の会へ参加希望の方、まずは、ほっとそっとmamaまでご連絡ください。

親の会といっても地域性や個々にその形はそれぞれ特徴があります。親自身の考え方もそれぞれ価値観が違うことも多々あります。

まずは、ご連絡ください。そして、会に参加いただくことで納得していただけると思います。

また、参加者のプライバシーを保護するため、親の会としては、政治活動団体や宗教活動団体の活動目的での参加、勧誘等はご遠慮ください。

 

 

 

 

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