陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
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  電話 097‐545‐3581

“そうめん” も想い出に & 作品回顧展 No.56

2024-08-16 22:31:20 | 作品回顧展 シリーズ
 
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 ※ 生徒さんや陶芸体験者さんへ:
  四日前(12 日)の夜に本焼きをしました。窯を冷まして、
  昨日(15日)の昼に窯出しをしました。素敵に作品に焼き上がってます!


 ■ “そうめん” も想い出に & 作品回顧展 No.56

夏は冷たい “そうめん” だね。暑い夏に涼を呼ぶ。今日の昼食に。
氷を入れたボンザルから箸でつかみ、つゆだれにつけて口に流し込む。
つゆだれには椎茸と白ネギと、スリごまを多めに入れ一味つけて。美味しい!

この “そうめん” は花の一期生の安藤さんから奨められたもの。
美味しいのでそれからは毎年取り寄せている。15年以上にもなる。
長男家族が帰省するので間に合うように注文していたが一昨日に届いた。
長男家族も大好き。明治四十四年創業の香川県の “讃岐冷麦” 。
@250g の束が 6列の 5段積みで 30束。我家ではそうめんと言っているが、
これは “冷麦” です。JAS規格では、そうめんは直径 1.3mm未満。
ひやむぎが直径 1.3〜1.7mm未満となっている。お蕎麦と
同じくらいの太さの麺が “ひやむぎ” で、細いのが “そうめん”。
この “ひやむぎ” は太くコシが強いので食べごたえがある。





長男家族もこの “冷麦” を 6束ほど持って昨晩、車で埼玉に帰った。
深夜 0時に大分出発、午後の 4時に春日部到着。所要時間が 16時間。
朝起きて朝食と昼食を済ませブログ記事を書いていたら帰り着いたとメールが。早い!
静岡の足柄サービスエリア付近では一時雨足が強くなったようだが、台風が来る前に帰れたようだ。
休憩した高速道路のサービスエリアでは、神戸のモンロワールのリーフチョコレートや、
京都のバームクーヘン・京ばあむなどを買ったり楽しみながら帰ったようだ。

そうめんで思い出すのが女生徒の安藤さん。
今はどうしてるのだろうと思ったり。大阪に転居して、
電動ろくろと電気窯を購入してマンション陶芸をしていたが・・・。

アルバムの No.31 にもこの安藤さんの作品がいくつかある。
数回前にも安藤さんの貼り合わせの器などをアップした。
それ以前にも素敵なご飯茶碗などをアップしている。
今回の作品はろくろ挽きした小物作品です。

一つひとつの器にいろんな加飾をして素敵に爽やかに!
いろいろ考えて加飾をすると陶芸も楽しさが増します。
新しいデザインが次から次に浮かんできます。
作品も人にあげると喜ばれる。腕も上がります。
販売する機会があれば活かしたいものです。


 


この四つの作品は、高台を削り出した直後に加飾をしている。
一つに、花模様を白化粧土でイッチン描きしてから色付けを。
一つに、粉引き後(白化粧泥に浸す)に針で井桁模様をけがいている。
一つには、花模様を弁柄で描き、撥水剤で抜いたとメモしてあるが?
そして、素焼き後に無貫入透明釉を掛けている。

次の作品は撥水剤で模様を抜いて釉掛けしたもの。
花びらを器に貼り付けたものもある。小さな器たちが生き生きと!


  


安藤さんは花の一期生。
花のメンバーは長く通ってくれた生徒さんや
記憶に残る生徒さんたち。少数精鋭の教室と謳ってます。

 <花の一期生:AHS111>
佐藤真紀さん、石志嶺さん、倉山さん、伊藤さん、前田さん、
松本さん、村井さん、榊さん、安藤さん、野田さん、岩田さん

 <花の二期生:AHS211>
木本さん、足立さん、東田さん(現:稲岡さん)、赤崎さん、神屋さん、
萩原さん、三上さん(男)、遠藤さん(男)、菊地さん、藤原(美)さん、三代さん(男)

 <花の三期生:AHS311>
佐藤(朋)さん、首藤さん、大久保さん(男)、浅野さん(男)、佐々木さん(男)、
伊藤日向子ちゃん、高橋知佐さん、幾竹めぐみさん、藤沢さん、二村さん

 <花の四期生:AHS411>
後藤さん、小嶋さん、三重野さん、古田さん(男)、古田さん(女)、恵良さん、
喜多川さん、武津春花さん、中村さん(男)、なかむら葉子さん、江島さん(男)

 <花の五期候補生(現在):AHS511>
桐木さん、衛藤さん、羽田さん、川野さん、佐藤(恵)さん、
都甲さん(男)、橋本さん(男)、淋さん(男)など


大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
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「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


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このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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  自由に押せるといいのですがね・・・。教室の生徒さんも押せないので残念がっています。

 私のブログは陶芸ジャンルですので、Goo-ブロガーさんの訪問が少なく、
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