陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
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イッチン/作品回顧展 No.58

2024-08-22 22:35:35 | 作品回顧展 シリーズ
 
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 ■ イッチン模様の飯碗/作品回顧展 No.58

回顧展の作品も参考にして器づくりをして下さい。
同じ用途の器でも、一つとして同じものがありません。
十人十色です。それぞれに個性があります。素敵な器です。
手づくりの陶芸作品たちです。愉しめますよ。面白いですよ。

アルバムの No.32/133には、花の一期生、二期生の素敵な作品がいっぱい。
一期生の佐藤真紀ちゃんの作品はイッチン模様のご飯茶碗。ろくろ作品です。
「イッチン」とは、スポイトに白化粧泥を入れて絞り出して模様を描いたものです。
イッチン描きした模様の内側には下絵具を塗って明るくカラフルに装飾してます。
写真の最初の飯碗は左側が無貫入透明釉、右側の茶色ぼい器が普通の透明釉です。


 

 


「イッチン」用に使う白化粧土は、
水を加えてマヨネーズよりも少し垂れやすくしたものです。
マヨネーズよりもほんの少し薄くしたものは「刷毛塗り」用になります。
さらに薄くして釉薬と同じ液状にしたものは「粉引き」用として使います。
「粉引き(こひき)」とは、白化粧泥に生乾きの器を浸けて化粧のように白くしたものです。
教室にはこの三種類の白化粧泥があります。白化粧は赤土の器に施すのが一般的です。

真紀ちゃんは教室の最初の生徒さんです。
入会した時が 28歳だったと思います。その後、出産もあり、
子供さんも三人になりましたが、何度も教室に復帰してくれました。
ここ 1年ほど来てませんが、子供さんも小学生、中学生、高校生になり、
また、バイトにと多忙なのでしょう。また落ち着いたら復帰してくれるでしょう。
そうだ、子供さん三人とも次男の方の孫と同じ学年なのです。


花のメンバーは、長く通ってくれた生徒さんや
記憶に残る生徒さんたちです。少数精鋭の教室と謳ってます。

 <花の一期生:AHS111>
佐藤真紀さん、石志嶺さん、倉山さん、伊藤さん、前田さん、
松本さん、村井さん、榊さん、安藤さん、野田さん、岩田さん

 <花の二期生:AHS211>
木本さん、足立さん、東田さん(現:稲岡さん)、赤崎さん、神屋さん、
萩原さん、三上さん(男)、遠藤さん(男)、菊地さん、藤原(美)さん、三代さん(男)

 <花の三期生:AHS311>
佐藤(朋)さん、首藤さん、大久保さん(男)、浅野さん(男)、佐々木さん(男)、
伊藤日向子ちゃん、高橋知佐さん、幾竹めぐみさん、藤沢さん、二村さん

 <花の四期生:AHS411>
後藤さん、小嶋さん、三重野さん、古田さん(男)、古田さん(女)、恵良さん、
喜多川さん、武津春花さん、中村さん(男)、なかむら葉子さん、江島さん(男)

 <花の五期候補生(現在):AHS511>
桐木さん、衛藤さん、羽田さん、川野さん、佐藤(恵)さん、
都甲さん(男)、橋本さん(男)、淋さん(男)など


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少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


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ただ、作陶の手順を易しくかみ砕いて記述しましましたが、
文章だけの説明ですので初心者の方には理解しづらいかも知れません。
初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
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それらの市販の参考書にはお薦めするようなものもないですが、
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このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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  自由に押せるといいのですがね・・・。教室の生徒さんも押せないので残念がっています。

 私のブログは陶芸ジャンルですので、Goo-ブロガーさんの訪問が少なく、
  多くても一日 20人くらいの感じですが、Goo-ブロガーさんからいただく “いいね” などの
リアクションは生徒さんたちの励みにもなっています。ありがとうございます!


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