陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
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粉引きのスープカップ

2024-02-07 23:10:00 | 湯呑み、カップ、ポット
 
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 ■ 粉引きのスープカップ

ろくろコースの佐藤(恵)さんの粉引き(こひき)のスープカップ 四つ。
粉引きとは、生乾きの赤土の器を白化粧泥に浸して白くしたものです。
粉引きの器は還元焼成するのですが、教室では酸化焼成しかやってません。
酸化焼成ですが、今回は還元焼成みたいなシックな焼き上がりになりました。
酸化焼成ではあまり見掛けない焼き上がりです。ろくろ挽きの作品です。
ろくろの経験は浅いが形がよい。下向きに付けた半円形の取っ手もかわいい。


 


 

 


目の細かい赤土だが白化粧土を掛けてない所も磁器ぽくっていい。
粉引きの器は、使用時に少し手入れに気をつかう必要があるが、
奥行きのある白い柔らかな雰囲気が女性に好まれる。
器に白化粧をしてるのです。それで粉引きと言われる。

佐藤さんは最近は、干支の辰や、ひな人形づくりに精を出している。
干支の辰は先月にもブログにアップしたが、細工物がお好きなようだ。
新作のお雛様と兜は数日後に本焼きをします。

教室は女生徒さんが多いのだが、意外にも今までは、
お雛様などの小さなフィギュアものを創る生徒さんが少なかった。
食器づくりを教えてることもあるが、最近は小物作品を創る生徒さんが多い。
次回から今年 1月の初窯作品をアップします。

 生徒さんへ:
2月の本焼き(今年 2回目)を四日後の 11日(日曜)の夜に行う予定です。
14日(水)の午後に窯出しの予定です。お楽しみに!



大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
下記の教室案内をクリックしてご覧下さい。


こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。
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嬉しいコメントをいただいていますので記載させていただきます。

「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


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初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。


手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
知りたい方には大変参考になる内容になっています。

陶芸の手法を文章だけで論理的に解説した国内唯一の作陶の入門書です。
ただ、作陶の手順を易しくかみ砕いて記述しましましたが、
文章だけの説明ですので初心者の方には理解しづらいかも知れません。
初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
写真や、絵、イラスト付きの素敵な作品が掲載された入門書です。
それらの市販の参考書にはお薦めするようなものもないですが、
陶芸とはどんなものなのかを知ることが出来ます。

陶芸をやってみて、ある程度分かってきて、
「何か違うなあ・・・」 とか、「基本から学び直したい」 とか、
「もう少しステップアップを図りたい」 「理に叶った陶芸をしたい」
と思われたら拙著を読んでみて下さい。目から鱗が落ちます。
ためになる役に立つ本格的な陶芸の作陶の手引書です。
基本となる手法を知ってもらうために書き下ろした教則本です。

毒舌な言い方になるが、市販の陶芸の入門書は
ためになることが一つか二つしかないように思うが、拙著には
八つや九つかそれ以上あるように思うのは買い被りであろうか。
一度は読んでみることです。それを生かすかどうかはあなた次第です。

ブログにも 「手びねりとろくろ挽きの作陶の基本」 を開示しましたが、
この本は、さらに詳しく論理的に解説した内容になっています。
ブログのカテゴリーの 「陶芸の基本」 の記事も閲覧者が大変多くなっています。
このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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  自由に押せるといいのですがね・・・。教室の生徒さんも押せないので残念がっています。

 私のブログは陶芸ジャンルですので、Goo-ブロガーさんの訪問が少なく、
  多くても一日 20人くらいの感じですが、Goo-ブロガーさんからいただく “いいね” などの
リアクションは生徒さんたちの励みにもなっています。ありがとうございます!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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初めまして (いげのやま)
2024-02-09 07:05:20
陶芸は2度ほど経験ありますが楽しいもんですね
ろくろは経験は無いのですが一度目は山口で2度目は三重で1度目の物はめちゃくちゃで使いにくい物でしたが2度目は自分に合った良いものが出来ずっと使っています・・・お皿はろくろでは難しそうなので型抜きで作りましたが今は私の宝物です・・・
自分好みの作品が出来上がると大切なものになりますね!年月日とサインを入れておくとずっと思い出にも
なります。
返信する
Unknown (aska)
2024-02-09 12:05:13
 いげのやまさんへ

宝物になってグーです!
先日も、生徒さんの紹介で、
お一人で二人ほど体験に来られて
型抜きでお皿を作ってもらいました。
日付なども入れてます。喜んでいました。
最初の作品は思い出に残りますね。
また機会があれば楽しんで下さい。

作って楽しい、使って楽しい陶芸です。
知人にあげて喜ばれるようにもなります。
返信する

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