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■ 孫たちも陶芸を楽しんだ
少し前の話になるが、8月に孫たちが 3年ぶりに来大した。
その時に作った作品がある。遅くなったがアップしよう。
今回は一家族の三人の孫だけが陶芸を行った。
小さい時はいろんなものを自由に作つていたが、大きくなると
意外にもなかなか作れないようだ。形にならないようなので、
二人にはタタラ作りで型枠にはめて作る簡単な作り方を教えた。
使えるお皿が出来たと喜んでいた。一人は湯呑みづくりに熱中した。
湯呑みづくりに熱中したのは高校生の男孫。一人で黙々と制作。
納得するものが出来たようだ。胴にもヘラで横縞模様を入れていた。
切立ち湯呑みという筒形の湯呑み。形もよく上手に出来ていた。
下の方に厚みがあり重いので形がよいだけに内側の下部を
形を崩さないように削ってあげようかとも思ったのだが、
手を加えない方が、本人の作品として残るのでそのまま焼成した。
いい感じに焼き上がっている。思い出に残る記念作品になるだろう。
大学生になった一番上のあすかは、絵を描きたいと言うので、
素焼き品に絵付けをさせた。来大前に見物した東京・江戸川の
花火大会の思い出を絵にしていた。縁周りの黒は夜空のイメージだろう。
絵付け皿の釉薬だけは私が選んだ透明マット釉をかけたが、少し地味な
色合いになってしまったようだ。単なる透明釉の方が光沢があり、
明るさや華やかさが出てよかったかなとちょっと反省もしている。
写真は、湯呑みが一人で黙々と作っていた上の男孫の作品。
下の男孫の作品がトルコ青のお皿。上の孫娘のあすかの作品が
薄青の輪花のお皿と、東京・江戸川の花火大会を描いた作品です。
絵付け皿以外はあらかじめ聞いていたそれぞれの好みの色の釉薬を掛けた。
すぐに梱包して宅急便で送った。自作の作品に三人とも満足したようだ。
使える器になったと喜んでいた。毎日使ってるそうだ! 笑顔の食卓に!
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