陶芸教室 夢工房あすか

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イッチン模様のマグカップや取り鉢/9月の作品

2024-10-21 22:15:05 | 小鉢、中鉢、大鉢
 
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 ■ イッチン模様のマグカップや取り鉢/9月の作品

イッチン模様の器。川野さんの手びねりのマグカップや取り鉢。 
イッチンとは、口金を取り付けたスポイトで白化粧土を絞り出して
器に装飾する技法です。盛り上がった点描模様や線描模様です。

川野さんは非常に小さなドット模様を器の全体に施している。
小さな点文の粒径は 0.5㎜φ、中が1㎜φ、大が1.5㎜φくらい。
精緻な小さな小さな点描に感嘆! 上品な器に仕上がっている!


 


 


イッチン描きは、陶芸のゴム製のスポイトで白化粧土を押し出すので指が痛くなるが、
今回は市販のプラスチック容器の先端に口金を付けて行ってもらったら楽にできたそうだ。
陶芸家の中にはケーキ用の生クリームの絞り袋を使ってイッチン描きをする人もいる。

イッチンとは、江戸時代に画家の久隅守景「一陳斎(雅号)」が考案して
織物の友禅染の図柄を描く時に使った糊付けの手法に由来するそうだ。


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現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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