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■ コーヒーカップにイッチン/9月の作品
佐藤(恵)さんのろくろ作品。
佐藤さんもコーヒーカップの縁周りにイッチン掛け。
水玉のイッチン模様がコーヒーカップを際立たせています。
盛り上がった 1ミリ径の水玉模様が引き立て役に。
上品な素敵なコーヒーカップに仕上がってます。
取っ手もとってもいい。上手な作ってる。
次のコーヒーカップもイッチン掛けをしていますが、
白い釉薬を掛けたので線描きしたイッチン模様が隠れている。
白土ではなく赤土に施すと鮮明なコントラストが得られます。
次回は赤土の器にイッチンの線状模様を施してみましょう。
イッチン掛けとは、白化粧土をスポイトで絞り出して器に装飾する手法です。
器に細い線や水玉模様を入れる時は、スポイトの先端に口金を取り付けます。
イッチンとは、江戸時代に画家の久隅守景「一陳斎」が考案して
織物の友禅染の絵を描く時に使った糊付けの手法です。それが由来です。
佐藤さんは花器もろくろ挽きをしてました。
初めてのろくろ挽きの花器ですが上手に挽き上げてます。
写真ではよく分かりませんが、下部のカキベラの縦目の削り跡が
薄緑色の濃淡で上品に見えます。優しさを感じさせる花器になってます。
※ 生徒さんへ
先程、本焼きを始めました。
27日(日)の昼頃に窯出しをします。お楽しみに!
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どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます!
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手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
知りたい方には大変参考になる内容になっています。
陶芸の手法を文章だけで論理的に解説した国内唯一の作陶の入門書です。
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初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
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陶芸とはどんなものなのかを知ることが出来ます。
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代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。
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