とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

啓蟄

2016年03月05日 | 日記
本日は啓蟄。
昨日昼頃からの暖かな陽気に誘われ、農業用水路の傍で羽虫が群れをなして飛び始め、それを狙うクモが巣を掛けていました。
畑の土手ではオオイヌノフグリが一斉に咲き、冷涼な当地にもようやく春が来た感じです。


行きつ戻りつする寒さがまだまだ身にこたえる時節ですが、晴れて気温が上がるタイミングを計って、ぼちぼち農作業を始めています。

先ずは、冬の風雪から土を守ってくれていたハコベなどの冬草を鍬ではぎ取り、


刃を寝かし気味にして浅く鍬を打ち込んで草の根を切りつつ、地表の腐食物を表土に混ぜ込みます。


昨年しっかり畝を立てた場所では、ふかふかの作土がだいぶ厚みを増したようです。
レタス、春ニンジン、エンドウなど順次播種を予定しています。
コメント
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