とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

大豆畝 管理

2021年07月16日 | 日記
大豆畝側面の葉物を収穫した後は、土手や通路で刈った草を敷き詰めます。

大豆脇で育つワサビ菜


葉物収穫後の草敷き


肥料を施さない自然農法において、果菜は連作可能ですが、持ち出しの多い葉菜と根菜では腐植(土壌有機物)の消耗が激しいため、輪作などの計画的リカバリーが必要となります。葉物の場合、地上部を持ち出すものの根は残るので、相当分を刈草敷きで補えば高い地力を維持する事ができます。

大豆の株元では、先日敷いた枯草が潰れて土に密着し、下から中性土壌に生えるオオイヌノフグリが芽吹いてきました。このまま伸ばして大豆のグラウンドカバーにします。
コメント
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