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創業106周年きものお手入れと洋服のメンテナンス店 一級染色技能士の仕事事例と日常生活

大島紬疋物 湯通し 正絹素材

2015年09月11日 | 着物(湯通し・湯のし・新反洗い)

皆様こんにちは

山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。

当店の湯通しのブログを見てわざわざ湯通しの仕事をわざわざ福島県より送って頂きました。

着物に携わる業界の方達のブログは結構有りますが、洗い張りと湯通しを実際に

行っている職人は、高齢化と仕事の減少によりどんどん減ってきています。

ここで私自身が実際に感じた事や工程を発信しなければ、着物があっても、携わる職人がいなければ

本当に着物が無くなってしましす。そこで私自身当店で行っている事をブログにて発信しております。

 旗印 本場大島紬 疋物  湯通し前 Before

疋物の為に両端にラベル

 本場男物大島紬疋物の為に着物二反分の長さが有ります。男物は着物と羽織のお対(アンサンブル)で着用が多いですが、

疋物を買い二人で着物二枚にして着用してる方もいます。

洗浄液を作り大島紬を湯通ししました。

余分な染料と泥が出た洗浄液

余分な染料と糊が抜けた為に洗浄液がチョコレート色になりました。

乾燥中

乾燥ですが、なにせ24m以上あるので一人では掛けられませんので、家族の力を借りました。

しっかりと引っ張って乾燥しました。男物の広巾の為に湯のしが当店の湯のしの機械に掛からない為に

広巾の機械を持っている信頼の置ける同業者に外注いたしました。

糊が抜け大島紬本来の風合いが出ました。

本場男物大島紬湯通し済み

口揃えして完成です。

湯通しは、画像を撮影しても違いを写す事は出来ませんが、大島紬の今後を左右するとても大切な加工です。

素晴らしい着心地を体験なされる事とおもいます。

 

紬の湯通しお困りな方は、

厚生労働大臣認定一級染色補正技能士のいる

山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。

〒062-0902

札幌市豊平区豊平2条2丁目2番20号

電話011-811-6926 FAX011-811-7126

メール mitsuyasenpo@train.ocn.ne.jp

ホームページ http://328senpo.sakura.ne.jp

営業時間 平日(月曜~土曜) 午前8時~午後6時

休日 日曜 祝日

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