皆様こんにちは
山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。
問屋さんから長襦袢生地を練直しを依頼されました。
練(ねり)とは、一般に各種繊維に含まれる不純物を除く方法を総称するが、
普通には絹の場合に用いられる。生糸は「セリシン」という膠質(にかわしつ)の
物質が表面を固めているのでせっけんソーダ液などで煮沸してこれを除く
(精練ともいう)糸のうちに練る場合と、織物にしてからの二通りあります。
白生地は製造後半年すると、生成りの薄いベージュになって行くために
染める前に半年過ぎたり、黄色くなった生地は再度練直します。
白襦袢生地
白さの比較の為に白い紙を置き撮影しました。
少し白さが落ちて淡い淡いベージュになりつつ有ります。
白襦袢生地
白さの比較の為に白い紙を置き撮影しました。
少し白さが落ちて淡い淡いベージュになりつつ有ります。
再練しました。産地とは違うやり方ですが、基本のやり方はいつも洋服で行う全体漂白の応用です。
白襦袢生地 練直し後
白襦袢生地 練直し仕上げ後
全体的に白くなりました。
同じ釜で洋服も練直しを行いました。
こちらの洋服はまた明日ご報告いたします。
着物のお手入れは
厚生労働大臣認定一級染色補正技能士のいる
山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。
〒062-0902
札幌市豊平区豊平2条2丁目2番20号
電話011-811-6926 FAX011-811-7126
メール mitsuyasenpo@train.ocn.ne.jp
ホームページ http://328senpo.sakura.ne.jp
ブログランキングに参加しています!
皆様の応援がとても励みになりますよろしくお願いいたします。
ポチッと押してください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
こちらもポチッポチッと押して下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます