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2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。 藤田幸右(ふじたこうすけ) 管理人

見学会 説明会の不実(2)

2017年11月18日 | 鍬ヶ崎の防潮堤を考える会

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メーリングリスト"待った再処理" より

 

NUMO (核のごみ説明会に参加して…)   2017.11.17

〜「科学的特性マップに関わる意見交換会」(最終処分場選定)盛岡 サンビル 〜 11/16

 

花巻のWです。最終処分場説明会に参加してきた。感想です。
産業廃棄物を穴を掘ってうめると、逮捕されたり、免許取り消しになるのに、なぜ、核のゴミを穴を掘って地下にうめるのか。
産業廃棄物は、それを出した企業、個人の負担で処理する。なのに、核のゴミ処理に なぜ、税金を使うのか。
核のゴミ処理をしなければならない東北電力が、エラソウにヒナ壇に座り、上から目線でクダラナイことをいう。



私は、この程度でしたが、「原発ゼロ科学者の会?」の方や永田さんの質問で一歩理解が進みました。
NUMOが、カネ(税金)を使って学生たちに「やらせ」、その結果を「国民」から出された意見である という報告書作成する。「やらせ」をするために、若者をねらったと NUMOのアイヒマンが説明した。これを聞いて、自民党と同じことをやった と思った。若者の半数は自民党に投票する ことを調べてあった。さすが、ファシスト。



原発の再稼働を前提に最終処分場をつくる と経産省の青二才が生意気なことを言っていた。東大でも出ているのでしょう。
原発事故はヒトを殺す(死ぬではない)。再稼働するということは、事故が起きてもかまわない、何人死んでもかまわない というあきらかな殺人行為である。
再稼働をして事故が起きてもかまわないなら、そもそも核のゴミ処理をする必要がない。



アイヒマンは「法に従って」300万人?をガス室に送り殺害した。NUMOや経産省のアイヒマンたちも「法に従って」行動するのでしょう。

 

[関連記事] 「有望地」は東京!     2017.7.31

 

 

 


(以下昨日の記事)

 

 国家的詐欺師どもの動員の方法は常態化している。── 買収です。

 

日本経済新聞(2017.11.15)

マスコミも… 国を欺き、国民を欺く原子力村の役人が手っ取り早く欺くのは、まず、マスコミ記者やジャーナリストである。かれらに向けたアリバイ工作である。このようにして動員の回数と動員数を水増しして核のごみ対策の意義を正当化して国民に流してもらう(すでに買収した者には「流させる」)。自分は衣装を着けて裸の王様でないと錯覚しているマスコミ記者やジャーナリストは流されて来た詐欺的でたらめブリーフィングを真に受けて記事にする。国家壊滅の大事件であるにかかわらず、このように、こじんまりした記事にまとめて…。「不適切な集客」とは? 「適切な集客」とは? そもそも「客」とは何を売りつけ、何を買う客なのか? 言葉本来の意味から言ってマスコミそのものが空中分解していると言わざるを得ない。

 

 

 

 緊急!! [関連記事] メーリングリスト"待った再処理" より

 

「エネ庁・NUMOの背信行為」 (2017.11.15)

 

みなさんへ F.Nです。

明日、「科学的特性マップに関わる意見交換会」(最終処分場選定)が盛岡のサンビルで予定されています。
 
ところが、主催者に関わる背信行為が報道されました。
毎日新聞の昨日の記事です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-00000110-mai-soci
「原子力発電環境整備機構(NUMO)は14日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向け、経済産業省との共催で6日にさいたま市で開いた市民との意見交換会の際、若年層への広報業務を委託した業者が謝礼金などを提供する約束で参加者の一部を動員していたと発表した。実際には謝礼金などは提供されていないという。NUMOによると、業者は、現金1万円や1万円相当の物品などを提供する約束で参加者を募集した。交換会には計86人が出席したが、12人がこの勧誘で参加したという。参加者が6人程度に分かれて意見交換をした際、勧誘で参加した男子大学生が「謝礼金があると知人から聞いて参加した」と発言したため発覚した。

 このほか、すでに終了している東京、愛知、大阪、兵庫の各会場でも、同じ業者が各地の大学サークルに5000円相当の物品などの提供と引き換えに参加者募集を依頼し、計27人を集めたという。いずれの場合も物品などの提供はなかったという。NUMOは委託業者に謝礼金などを提供して参加者を動員しないよう指導していたといい、「参加者に発言や質問の依頼は一切していないが、意見交換会の公正性に不信感を招きかねない。委託先の管理が不十分だった」と説明した。

 意見交換会は、経産省が7月に日本地図を地質学的な適否に応じて塗り分けた「科学的特性マップ」を公表したのを受け、10月から始まった。福島県以外の全都道府県で開催する予定。【岡田英】」
 
*このニュースを見て、この顛末を明日行われる盛岡の意見交換会の冒頭でみなさんの理解が得られるようにきちんと説明しなければ、その後の意見交換会へ参加できないと思いました。
多分、まともな釈明はないと思われますので、途中退席になる可能性が大きいです。
参加することは結局はアリバイ作りへの加担をすることになるだけです。
 
「NUMOは委託業者に謝礼金などを提供して参加者を動員しないよう指導していた」とありましたが、
これはNUMOがそのことを想定していたからの発言ではないでしょうか。
今後各地で予定されていた意見交換会は全てキャンセルし、根本姿勢を変え、組織を見直し、国民の声を聞く姿勢に転換しなければ相手にできないと思いました。
 
*上記を述べ、途中退席し、会に参加しないようにしたいと思いました。これを機会に徹底的に反省させなければいけないと思います。従来どおりの金と権力で強引に押し通す露骨なやり方になってきました、これでは第二の福島事故、放射能汚染への道です。
 
*最後まで参加するお考えの方もいるかもしれません、それはそれでご自由だと思います。
 
NUMOがやり玉に上がっていますが、最も悪いのは資源エネルギー庁です。この問題では国が全面に出ると言いながら
依然としてNUMOを全面に立て責任をかぶせ、裏でぬくぬくとしています。
みなさんからのコメントがあればお願いします。
 

 



 

 

 

 

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