道警ヤジ排除、男性逆転敗訴 札幌高等裁判所
「危険性が切迫、適法」 女性勝訴は維持
「危険性が切迫、適法」 女性勝訴は維持
北海道新聞 (2023.6.22)
札幌市で2019年、安倍晋三首相(当時)の街頭演説中にヤジを飛ばし、道警の警察官に違法に排除されたとして、男女2人が道に計660万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が22日、札幌高裁であった。大竹優子裁判長は計88万円の賠償を道に命じた一審札幌地裁判決のうち、男性の排除は適法だとして、男性への賠償命令を取り消した。女性に55万円を賠償するよう命じた部分は支持し、道の控訴を棄却した。一審に続き、女性は違法な排除により表現の自由を侵害されたと認定した。...(以下有料記事)
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警告)
なにが「危険性が切迫」だ?! ただの表現、ただの示威活動に過ぎないではないか! 警官の付き纏(まと)いなど道警側の干渉以外、裁判を通じて誰も切迫感など感じていなかった。証拠もなかった。予断だけの違憲判決といえる。上告必至。
一方、女性警察官の女性への付き纏いなどは権力そのものの恐怖を示すものであった。権力の暴力性を発揮したもの
● 路上デモ、 座り込み、 スタンディング、 ヤジ、 ブーイング、 議場での牛歩・スクラム・プラカード、 などは民主主義の基礎。 使わないとこの裁判のように錆(さ)びが始まる。