上関町地元民の中間貯蔵施設建設反対は当然のこと。原発誘致反対と不可分のものだ。
──全国的に支援の輪は広がる──
「中間貯蔵施設」などの核ゴミはゴミ排出県で処分とする事を基本にしなければならない(核ゴミの地産地消)。立地自治体、立地県、原発推進事業者の合意による。これが基本。したがって「中間貯蔵施設」は他府県へ、または他府県で、は許されない。
青森県などの「中間貯蔵施設」誘致自体が本来許されるものではない。青森県は核のゴミ捨て場をやめるべきだ。
福島原発汚水は福島県内で処理処分するべきだ。タンクを増やし、そのための予算を増やして、陸上での永久保管だ。他県、他国にまたがる太平洋への投棄はやめなければならない。福島県はトリチウム汚染水の地産地消を堅持せよ!それが地元県民のプライドだ。もちろん全国的な応援体制は敷く。
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反対派住民ら、町長に「帰れ」 車取り囲み、一時騒然 山口・上関町
原発から出る使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設の建設に向けた調査について、山口県上関町の西哲夫町長が18日、臨時議会で受け入れを表明した。
議会開始前、町役場周辺には反対派の住民らが多数集まり、西町長の車が到着すると周りを取り囲んだ。「何を考えているんだ」「帰れ」と抗議の声を上げ、警察官らともみ合いになるなど一時騒然とした。
臨時議会を傍聴するため上関町の祝島から来た男性(61)は、「核のごみ」が持ち込まれることに疑問を呈した。「孫が5人いる。後悔しないよう、子供たちのために頑張らないと」と語った。
山口県田布施町が地元という元同県議の小中進さん(75)は「ただ一方的に推進するやり方に真っ向から反対するために来た」と説明。「住民の声より、お金、国、電力会社などの利害関係で推し進める中間貯蔵施設をストップさせる。きれいな上関の海を守らなければ」と述べた。
議会終了後に記者会見した西町長は、自分の車が反対派の住民らに取り囲まれたことについて「気持ちは分からない訳ではないが、もうちょっと節度ある反対運動をするべきだ」と話した。
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核ゴミは地産地消 全国委員会