岩手県・山田漁港にて(2015.9.3)
岩手県・山田漁港にて(2015.9.12)
前のページ の「鋼管杭の残骸?」は本当のようだ。写真の灯台のある防波堤の決壊部分の残骸という事らしい。311震災の時ではなくその後の低気圧の高波でやられたようだ。コンクリートの瓦礫と一緒に近くの岸壁に保管してある。昭和50年完成の防波堤だったようだ。鋼管杭の基礎ではダメなので、これからはケーソン埋設方式の防潮堤にするという事だ。鋼管杭ではやはりダメなのか? 同じ山田港、また宮古市鍬ヶ崎の防潮堤の事もある。今後の事もあるので主管岩手県に説明を求めて行く。欠陥品で防潮堤を作られたらたまったものではない。
岩手県・山田漁港にて(2015.9.19)
さっそく決壊防波堤修復のためのクレーン台船が横付けされた。決壊部だけの修復なのか、防波堤全体のやり直しなのか?
現場に到着した巨大クレーン台船(2015.9.19)
蛇足ながら、山田町・小谷鳥漁港 では、一昨年にはやはり防波堤がまっ二つに決壊するという事故があった。この防波堤は311震災後に建設されたが、復旧後の一昨年、台風の襲来であっけなく崩壊した。山田町の港湾工事は(政治力で)早いが、壊れるのも早いのはどういう訳であろう。
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別のカメラマンからも山田湾の写真が送られてきた。
山田漁港・決壊防波堤(2015.9.18)
山田漁港・防波堤コンクリート通路の橋桁(2015.9.18)
※完全な亀裂、穴