防潮堤が破壊された場合の津波浸水域は、東日本大震災の津波より大きいです。
もし、防潮堤反対とかで防潮堤が建設されていなかったらば、これよりとんでもない被害となります。
防潮堤で色々騒がれていましたが、町中方面を守るにはやはり防潮堤もですが、閉伊川河口水門です。
閉伊川河口水門は、半分まで完成そして藤原側を今矢板を打ち込み土砂を入れている作業です。
2026年完成予定ですが、その前にこの巨大津波が来た場合は被害は想定より大きくなるかと・・・・
さて、上記の浸水想定地域ですが防潮堤が決壊した場合の浸水地域です。(2年前)
駅の隣にある市役所も浸水する予想で、最大2.1m浸水のようですが
地形や流れによって町中まで来るのもさらに変わって来るので、
これより高い浸水高となるかもしれません。
東日本大震災で津波浸水した地域は、約5m~10m浸水する予想のようです。
家の屋根まで津波高になっちゃうかもしれません。
山口川から駅~栄町~和見町~五月町周辺地域は、2m~5m浸水。
閉伊川からの逆流で川付近から溢れてくるのと町中からの二つのと思います。
鍬ヶ崎が裏山の蛸の浜から津波雪崩れ込んできましたし、
鍬ヶ崎は前後との津波で風呂状態になるかと思います。
2年後の今回公表された津波浸水想定ですが
ほとんど変わらないかと思いますが駅から西方面の地域が気になりました。
三陸自動車動の大橋の下までが浸水想定地域です。
おそらく、閉伊川を逆流つたってきて裁判所付近の閉伊川へ出る山口川と近内川出入口付近からの
周辺から土手を乗り越えか、さらに近内川つたって水道事業所付近から溢れてくるのかもしれません。
川両側付近の家の方は防災マップを確認して避難した方がいいです。
これより深くなったり低かったりもしますので、
自分が住んでいる地域・家が津波での浸水深を目安にしてご確認を。
一番浸水想定が大きい地域は津軽石・赤前でした。
防潮堤・水門があっても東日本大震災より浸水地域が大きかったです。
津波は湾奥へ、防潮堤・水門をを普通に乗り越えてのようです。
津軽石川つたって奥の方まで。工業校舎付近は10m~20m未満の津波浸水高でした。
中学校・小学校・高校がありますが心配です。
高校はこれから新しく校舎建て替えとなりまして、
宮古商業・工業(現宮古商工高校)と水産高校の学校が統合し、商業高校敷地のところにできます。
2026年完成予定だとか。
もう生徒も少なくなってきていますので、
実業高校3校が統合して一つの校舎になるのが時代の流れでしょうか・・・
磯鶏・実田・神林地域。2年前の想定浸水深では、郵便局付近や水産高校から工場付近が薄紫色でした。
今年の想定では、八木沢川からの水門付近の地域が薄紫になってます。
磯鶏地域は、おおよそ3m~10m未満の浸水深なのかなと。宮古短大の下のとこまで浸水予想です。
さてと、切迫している大地震津波、自分はまた被災する確率はかなり高いです。
というか、必ず被災すると言ってもいいかもしれません。
船失って倉庫跡地も10m浸水深になり・・・・
倉庫再建しようとしていましたが、考えが変わっています。
倉庫も資材高騰で1000万では建てられないそうです。
1500万~2500万らしい。また被災するなら考えますわ・・・
建てない方が正解なのかなとも思ったり。
日本海溝・千島海溝大地震・大津波が切迫しているそうなので
浸水想定図を見てハザードマップを確認しましょう。