南海トラフに新たな調査網
20分早く検知できれば
津波から「ほとんどの人が助かる」と言っていい
一応というか?日本列島太平洋側の地震、津波の観測網は優秀な観測機器によってカバーされている。既に故障も起きている例もあるが、各海溝予測の切磋琢磨、データ収集や通報連携など、観測網そのもののポピュラーな国民的説明は始めるべきではないだろうか。
☆
注意1) S-net(北の海溝)とNーnet(南の海溝)の呼称に注意! (南、北と理解していると)SとNが真逆です、ご注意ください。Sネットが日本海溝〜千島海溝、Nネットが南海トラフをカバーしています。
日本経済新聞(2023.9.24)
注意2) 記事で「マグニチュード8〜9の地震が発生する確率は、今後30年以内に70〜80%」とあるが、これは理解不可能、不親切です。記者が言われた通り書いているだけのように思う。次の様に訂正するべきです。またこの様に追記するべきです。「今後38年〜43年以内に 1 度」と。国民的不教養 逆数。なぜそうなるのか?! 確率、分かりますか?
注意3) 本文の中で調査、研究機構が数カ所ある。各機構の横の連携については信じるに足りる確証はないが、津波等防災に携わる方は何らかの方法で各機構の特徴〜連携内容は十分に把握しておいたほうがよいのでは?と思う。
[関連記事] S-net 故障 2016年来 初 2021.12.9