明治29年6月15日、三陸沿岸を大津波が襲った。その日の夜、鍬ヶ崎町の小学校では「あり得ないほどの奇跡的なタイミングで」(著者あとがき)幻燈会が開かれていた。鍬ヶ崎のほとんどの児童と多くの町民がそれを見に行っていて命が助かった。
この昔ばなしを宮古市鍬ヶ崎小学校の花坂徹先生が絵本にした。絵は中川智恵子さん。
「家はまだ(また)建でればいい。人は帰(けえ)って来ねえ」
ー同絵本よりー
文/花坂 徹(〒027-0096 宮古市崎鍬ヶ崎8-4-9)
絵/中川智恵子
発行所/熊谷印刷出版部(盛岡市本町3丁目5-8)
tel:019-653-4151
http//kumagaiprint.com
E-mail:eigyo@kumagaiprint.com
絵/中川智恵子
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注意)この奥付けは 2011.12.30 掲載当時のもの
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