オオワシの雄大さに生まれたと思う感動の詩文。
「渡り」の調査がまとめられています。
琵琶湖の北端の大きな入り江に設置されている。長浜ICから北へ約10㎞位の湖岸。
数年前に、ハクチョウの塒を訪ねて、このあたりの田とか湖岸を走り回ったことがある。
ポスターを見るだけでも、わくわく…。
この時点で、数十羽のコハクチョウを見た。
魚屋さんの店先(模擬展示)
下の段。左から(瀬田シジミ・小鮎・ホンモロコ)
琵琶湖産の水産物の店先(模擬店)
もう定住した感のあるミシシッピーアカミミガメ。
音を出すサカナたち。
ミクロの世界にようこそ!
ミジンコなど、プランクトンの仲間。
日本で最大のミジンコは「ノロ」という名前。これはもう怪獣の世界だ。
博物館の外は、澄み切った秋の空。琵琶湖大橋が見えるでしょうか。
これだったら、花ハスも回復しそうですね。
1Fのフロアーに下って、琵琶湖の淡水魚の世界です。
なんと涼しげな…と思ったら、それは天井に投影されていたものでした。
隣の部屋が本物で、鯉とか鮒とか、淡水魚の世界です。
これは鮎ですね。彼らは、自然界の川で縄張り争いをして、自分の領域を持っているだろうに、ここでは、まったく共同生活ですね。
光の当たり具合で、こんなに色が変わる。数の多さに圧倒されますよ。
今では当たり前にいる外来種ですね。和の世界を侵略して、もう今や至る所にいますね。
初めは、魚釣りの愛好家が、放流したとか耳にした。
カメなどはアカミミガメばかりが、どこにでもいます。
ウシガエルは食用ガエルとも言いますね。また小さなアマガエルでも食ってしまうようです。
アメリカザリガニは、昭和20年前後、東京の子供たちが遊んでいる絵を見た覚えがある。
関西にはいなかったので、エビとカニの中間だと奇異な感じがしていたものでした。
それが阪神間とか神戸市内でも見られ、更に播州姫路の手前、加古川流域で発見されたと新聞で見た。
そして六甲山の裏側に廻り込んで、田畑で見かけるようになった。
ハスの緑が広くなった気もします。
よく見れば、カモが憩っています。
暑気払いに琵琶湖へ。あの花ハスは?
琵琶湖博物館には、淡水の水族館もある。少しは涼か…。
正面の比良山系をバックに琵琶湖大橋。
何回も訪ねてきたここに、再び、なんという時間つぶしなんだ!と思いながら…。
琵琶湖の魚の料理を頂く。2Fに上がると、琵琶湖の古代のジオラマがある。
この大きな象の骨格標本。
当時の琵琶湖の自然は、こんなだったという。骨の象も歩いている! シカもワニもいる。
なんと、マンモスも逃げていきそうな牙ですね。
後ろから、この大きな体腔の空間には、かなりの食べ物が溜まって消化されたことでしょう。
温室の中に入ります。巨大になってしまった「沙羅の木」
釈迦入滅の時にその寝台の四方隅にあったという「サラの木」です。
ラワン材である高さ30mにもなる喬木です。
日本では「ナツツバキ」と呼ばれている。
ここで、初めは人の背丈ほどで二鉢があった。今や温室の天井の方で剪定されている。
以前に、ヘリコプターのような種子をアップしています。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を表す… (平家物語より)
この悪魔のような花は、さすがに気味が悪いですね。奇妙な花。
模造品であるが、粘土製の焼き物は4000年も前のもの(テラコッタ)という。
ハスの母の神様という。
蓮の花托に乗るツタンカーメンの首像という。 口より大きな眼ですね。
豪華で、品性を感じるハスの花。
蕾と花とハスの種子のできる花托。
白の品種の花。
植物園の中では、例年通り咲いている。
日中の昼下がりというのに、玄関のプロムナードにあった、紅一点の花(画像をいじり過ぎたかも…)。
画面のバックの暗さはコントラストが強いようです。
この真っ赤な花に惹かれてそば近くに寄ってみました。アオイ(フウロウ)の仲間ですね。
庭園に目をやると、ここの特色の草花はオニバス(鬼蓮)、あの棘だらけのハスです。
カメラの趣味の集まりの例会でもあるのか、皆さん、熱心に構えています。
巨大なレンズと三脚が立派ですね。レンズを覗いていると、そこには風格が感じられます。
ハスの間引きです。剪定ばさみで、ハスの葉柄を水中で切ります。
その葉を半分に切ってから、器に入れて運びます。この棘は痛いですね。
隣の池でハスが思う存分背を伸ばします。(白と赤)
隣の園池は、どこかの画家が描いていたような庭ですね。(スイレン)
ところで、これはどこかで服に、くっ付いてきた「尺取り虫」。
シャクガ(尺蛾)の幼虫ですね。体長1cm位。
緑色で透き通っていて、可愛いと思いませんか…。
琵琶湖のあの広大なハスの群落が、皆無になったと新聞に掲載された。
琵琶湖博物館・琵琶湖水生植物園の入口。
ハスの葉で埋め尽くされる湖面が、なくなっている。
湖岸近くの岸辺は、ヒシがそのままだが、このアオコのような緑色の湖水は…。
琵琶湖大橋を望む、沖の方で数個の花が咲き、シラサギが獲物を待っている。
拡大します。シラサギも心なしか痩せているように見える。
花が少し見えるのが、和む。
手前の緑の盛り上がりが葉のなくなったハス。このまま枯死か。
花をつけているが元気がないです。
カモのファミリーが、散策中。
ハスが生育しないのは、ハスの新芽を、カメが食べてしまったという。
湖岸の逍遥路の側溝でカメを見つけた。
恐竜の顔であるが、左は普通の顔。右は腹を見せる顔。
なんと、どちら向きであっても、顔だけは目鼻が上に、口が下です。
左:甲羅が上。 右:甲羅が下。
側溝の中で、上向きにごろん…。