十勝平野(花畑牧場)02 2009-09-30 | 国内旅行 生キャラメルで売り出したここは、観光バスが立ち寄る名所になった。 手入れの行き届いた花壇があり、手で触れることのできる動物がいて楽しい。その商魂のたくましさは、パターンがあるようだ。 年商120億を目指して、工夫をすれば良いと思う。
エンゼルフォールだけが滝じゃーない(ヴェネ12)fromAlbum 2009-09-28 | 海外旅行 見上げればコンドル? オジロワシではあるまい。 今度は、空からエンゼルフォールを見る。 左:滝の全貌が見渡せる。滝の水が流れる筋がわかるでしょうか。そして、画面下のほうの横向きの黒い筋はボートが侵入できる川である。 右:今日は流れる水量が少ないが、霧になった滝の水が再び川となって流れる。 ボートから見上げた断崖に、数条の滝が落ちる。 窓から見えるさまざまな滝。 左:2段の滝。浸食によって、甌穴が出来ている。 右:これは親子滝ですね。何段にもなって落ちる。 左:段差があって落ち、再びジャングルの中に消えていく。日本画の世界ですね。 右:水量はあるが、細い筋に見える。周囲の大きい事もあって、この紡錘型は涼やかな感じですね。
エンゼルフォールで天使に遭えるのか(ヴェネ11)fromAlbum 2009-09-27 | 海外旅行 いよいよエンゼルフォールとの出逢いです。自分の足で熱帯雨林の斜面を登って、そこで見たものは、視野一杯に広がる滝の景観でした。自然界の偉業であろうか。 カナイマロッジからボートで、川を遡り、朝食を挟んで、やっとその足元に着いた。 左:正面にエンゼルフォールが見えた。 右:上陸地点にあった標識。エンゼルさんが飛行機から始めて発見した滝です。 近づいてみると、空に聳える巨大な崖は、層雲に取り巻かれて、昨夜来の雨水で増水した流れを、まさにフォールしています。 途中からは岩の陰になって隠れています。 船着場から、ジャングルの道なき道を進みます。 左:後方を歩く女性は、頭からすっぽりと網を被っています。 これは、蚋(ぶよ)のような虫が、化粧品などの匂いで集まってきます。この虫は、例えばズボンの裾から入って、足を這い登ったりします。 そして、かなり下着の奥のほうで噛みます。これが蚊に刺されたように痒い。シャツの下で噛むから初めは気づかなかった。 こんなのは100匹の内、1匹くらいですが…。2箇所くらい噛まれましたが、半日くらいで治癒します。 右:ジャングルの木に巣を作る蟻の巣です。ここの蟻は木の上に巣を作る。地面の上だと、水の増水で流されるからです。 エンゼルフォールを見上げる位置まで着ました。300mm望遠をかけてみました。 テーブルマウンテンの風化した岩の隙間から、とうとうと流れ出ています。(この水は1・2月頃は水が涸れるそうです) 滝の上から下まで、分割撮りです。霧の滝は、滝壺を作らないで、霧は再び集まって流れを作っています。
落差1000mの滝に迫る(ヴェネズエラ10)fromAlbum 2009-09-26 | 海外旅行 早朝に、キャンプロッジをボートで出発する。エンジンは勿論ヤマハである。行く先はエンゼルフォールである。 飛行機で行けば10分くらいだが、ボートで行くとなると3-4時間はかかる。一度座席に坐るとどうにも身動きできない姿勢で、前の席は絶えず水しぶきを浴びながら遡っていく。 折りしも、川を下ってくるボートと出逢った。波しぶきが、なんとも格好がいい。 ツアーの一行は7人と8人に別れて2隻で進む。 右:遡る途中で川の中に島があり上陸して見ると、そこにはエンゼルフォールに最も近いロッジがあった。生活環境に厳しそうなロッジである。蚊帳付きのハンモックでよく寝るものだ。 進むほどに、テーブルマウンテン(テプイ)が見えてきた。 行けども行けども、次々とテプイが現れ、なかなか滝のあるテプイが出てこない。 標高差1000mのテーブルマウンテンたちがボートの前方に現れる。 川の水面から立ち上がる断崖は1000mの標高差がある。川の流れですでに海抜1000mあるので、テプイの高さは海抜2000mと言うことになる。 丁度、崖に朝日が当たって、黄金色に染まった。滝の流れが数条見える。これらの最大のものがエンゼルフォールである。 望遠をかけて見ると、後方のテプイが、衝立のように浮き上がって見える。
カナイマ国立公園(ヴェネズエラ09)fromAlbum 2009-09-25 | 海外旅行 エンゼルフォールのヴェネズエラの旅が途切れて、他のテーマが優先で、旅の想い出は途切れていました。 赤道直下に近いテーブルマウンテンを訪れ、エンゼルフォール観光の基地になっているカナイマのロッジである。 左:キャンプロッジの標識はスペイン語。カナイマツアーの基地である。ここで3連泊です。 右:各部屋のロッジが並んでいる。ちょっと此処から見えないが、各部屋のポーチにはハンモックまで吊るしてある。 中庭を挟んで、草葺きの食堂の棟がある。庭の椅子にはインコが10羽いるのが見えるでしょうか。 中庭の向こうは、滝のあるラグーンになっている。水煙が凄く大きい。 庭のあちこちに生き物が住み着いているようです。Black-Head-Parrotとハナグマとか言っていました。 鳥たちもいる。RedAndGreenMacawとトウカン(Toucan)でした。 食卓にまでやってくる野生の、これはカラスか、九官鳥か。 人懐っこい小猿もいた。
浅間山 2009-09-24 | 国内旅行 ヒカリゴケから北海道に脱線しましたが、戻ってきました。 真田本城から嬬恋キャベツ。更に軽井沢方面に向う途中、浅間山の噴火による熔岩樹を見て、鬼押し出しに付きました。 浅間の上にいる鬼が、溶岩を押し出してきたと言う鬼押し出しの溶岩流の原野を見ます。 裏浅間山と右の黒斑山で、ややメタボな観音様が仰向けになって寝てござる。涅槃の像でもないのが楽しい。 浅間山の噴火の物凄さが、解説されている ここの熔岩の流れは、かなり新しい方である。前回の熔岩樹の形成は更に更に更に古い時代である。 300年前の熔岩は、まだそのままで、にょっきりと突っ立っているのもある。この大きな岩塊は獅子の顔に見えませんか。 江戸時代の噴火の様子が、手に取るように実況中継で説明されている。それは最近の雲仙岳の噴火もそうだった。 熔岩地帯の中に逍遥路がある。300年の歳月は岩をも穿つ植物の根が入り込み、数千年後には緑の森になることでしょう。 左:場所によってはシラカバの木が大きくなっている。 右:浅間の稜線に噛み付く怪獣ですね。 古人はここに神を見た。素朴な鬼を鎮める神様だったのが、戦前に「上野寛永寺別院」の本殿が建立され、最近になって改修された。 この岩石園にも、ヒカリゴケの生育する窪みがあった。 お土産の魔除け鬼がいた。 こちらのは道の駅にあった鬼で、青鬼は350000円の値が付いている。
根室海峡に鯨を探す 2009-09-23 | 国内旅行 根室海峡の漁業基地、羅臼港遠望。望郷展望台と名がある。オジロワシのモニュメントがある。 右:遠くに国後島が見える羅臼漁港全貌。 ホエールウオッチングは?年に何回かは見られると言うJALパックである。カメラマンも乗ってきた。出会えるかも知れない。 水面を波立たせたのはイルカだと言う。 鳥が浮かんでいる。時々見かける生物は大海原の単調さ慰めてくれる。 根室海峡もここまで奥に入ると、国後島の北にある爺々岳(ちゃちゃだけ)1819mが見えてくる。カルデラがケーキのような円筒に見えて尖っている。 知床半島の先のほうでは最後になる小屋が見える。海の幸の季節に使う番屋である。カニだったか、ニシンだったか。 海岸線に近寄って、鳥のの生息地の島に近づく。 セグロカモメの雛が育っている。 船内に張ってあった鳥の案内。上のほうにはケイマフリとか、ウトウとかもいる。 宿の壁にはクジラの写真が掲示されている。同行したカメラマンの撮影だそうだ。カマイルカとミンククジラとある。
羅臼の雄姿fromAlbum 2009-09-22 | 国内旅行 知床半島の付け根に位置する知床峠から、太平洋側に下がった海岸線に羅臼の町がある。 標高1660mの羅臼岳が青空に浮かび上がる。橋の欄干の図案には、鮭の遡上の姿が見える。 国道に沿って、羅臼岳に近づきます。 ハイキングコース入口にあった標識。野性の残る山であることを実感する。知床は日本一クマの密度の高い地域である。 クマは怖いが、羅臼湖に向けて少しだけ歩くことにした。山男のガイドには物足りなかったかも。 左:二の沼(520m)が見えた。雪渓が残っている。更に200m上がると三の沼である。 右:コースの両側には高山植物が咲き、ハイマツの真っ赤な雌蕊が見られ、ダケカンバの幹が、雪に押しつぶされて、曲がりくねっている。 クジラがいるかとクルージングする。 羅臼岳は東のほうへと標高を下げながら知床岬まで続いているようだ。イルカはいたのだが。 此処から更に沖に進むとロシア船に拿捕されると聞きながら、羅臼岳連山を遠望する。 レンタカーは、羅臼岳を背にして走り、摩周・釧路へと向った。
月下美人 2009-09-21 | 話題 ご近所で、月下美人の花が咲いた。夜中になってカメラを持って行って撮らせてもらった。 夜に咲いて、翌朝はすでに萎れてしまって、見る影もない。香りは馥郁。 清楚な夜の花が賑わいを見せる。 しっかり裏側にも顔を向けて、咲いている。気配りが頼もしい。 左:明晩に咲こうと蕾が待機している。 右:此処まで大きくなると見事です。昨年は、環境が会わなかったのか咲かなかったと言う。 数年前に、自宅でも咲き、2年目になると一年に3回咲きました。クジャクサボテンの色付きの花は、そっくりですが、数日間は咲きますね。