昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

富士山尽くし

2010-12-31 | 呟き
 富士山をみるのに、東名高速富士川SAの下り線の富士が好きですが、現在上り線にいます。

富士川S.Aでは残念ながら、もう夕方が迫っていました。





少し近寄っての撮影です。雪が谷間を埋めています。宝永山がアクセントですね。






富士I.Cに向って走ります。雄大な富士の裾野が広がります。裾野市?





富士I.Cから外に出て、富士山の西側の村の道からの眺めです。







ここに岩本山公園の丘に上れます。その山麓にある実相寺の古刹でした。
 






実相寺の山門前付近から、どんどん日が翳る富士山がチラッと見えました。






そして、寺の背後にある岩本山公園に登ります。富士市の夜景がいいですね。





展望台の柵には、恋人達の南京錠がかかっています。








少し西の方角に、新幹線の鉄橋が見えます。







左:暗いですが、富士山が見えるでしょうか。
右:暗くなってからでもデジカメは富士の姿を浮かび上がらせました。見えるでしょうか。
 

年が変わります。この一年有難うございました。来る年ウサギの年もよろしく。

 
 DATA
  ○2010年blogアップ回数
      361回
  ○2010年blogアップ写真枚数
      15,859枚ー12,296枚(2009年末までの枚数)=3,563枚
               

この一年(3)

2010-12-30 | 呟き
数年前に、日本列島の最大断層、中央構造線を辿りました。(8/12-15)
南アルプス山脈の西の裾に続く谷間です。国道152号線を浜松から高遠まで。



かなり昔に訪れた東北の祭り巡りでした。(8/16-24)




鈴鹿山系の御在所岳に向うロープウエイは日本一高い鉄塔がありました。(8/31-9/3)





トルコの思い出を綴りました。(9/14-10/3)
トロイの木馬とトルコの目玉です。







チラッと見えた甲斐駒が岳。昔、仙水峠から見た駒が岳を今一度。(10/16-10/25)

忍野八海の風景です。

東海道五十三次鞠子宿の「とろろ汁」





もう10年前になりましたが、エベレスト山を見たくてネパールを訪ねました。(10/26-11/4)




奈良に恒例の「正倉院展」を訪れます。(11/12-20)





行く秋を惜しんで、有馬温泉の紅葉を訪ねる。(11/26-28)





更に吉野の蔵王堂を訪ねる。(12/2-4)





瀬戸内海の大久野島に国民休暇村を訪ねる。(12/13-20)

 猛暑で動きが鈍くなりましたが、日帰りで、思いつきで、東西南北駈けずり回った一年だった気がします。今年もまもなく終わりを迎えますが、もう一日お付き合いください。厳寒の冬が来るとか聞いています。御身お大切に。

この一年(2)

2010-12-29 | 呟き
南紀白浜に遊びました。そこにはパンダが遊んでいました。(3/22-4/1)



南朝の里、賀名生の梅林を訪ねました。(4/6-12)





造幣局の通り抜けの桜です。(4/18-21)




奈良若草山の頂上にも、鹿がたくさん居た。(4/23-25)




但馬海岸を訪ねました。リュウグウノツカイの魚の標本を見つけました。(4/26-28)




旭川の渡りをする鳥たちでした。(4/29-5/14)




何回目かの訪問になった平城京遷都1300年祭、郊外電車もボデイに絵を描いた。(5/16-21)




京都祇園界隈の散策でした。(5/24-26)




日光裏街道から、赤城山へのドライブウエイを走る。(5/27-30,5/31-6/4)





奈良当麻寺など、そして霊山寺、修験道の天河弁才天など。(6/6-6/17)

この鈴は特徴的ですね。

奈良霊山寺のバラ園もよく知られています。




奥飛騨、五箇山合掌造りを訪ねました。(7/31-8/6)



暑い暑い猛暑の続いた夏でした。公園の百日紅は健気に咲きました。


この一年(1)

2010-12-28 | 呟き
 あれよあれよと言う間に1年が終ろうとしています。
 いつもそうですが、今年は特にあちこちと小さな旅をしたり、ふと興味が湧いてきたところを無作為に飛び歩いた気がします。
 特に印象の深かったところが、思い出されました。

奈良の遷都1300年祭にも惹かれていたと思います。奈良時代の権力争いの中で、悲劇の王子長屋王を訪ねます。(1/9-11)




ガラパゴス旅行のアップをしました(1/12-30)。
南米エクアドルから、太平洋へ1000kmの地点で特異の進化をした島です。ウミイグアナです。



淡路おのころアイランドで世界の旅が楽しめます。(1/31-2/9)
よく出来たノイシュバンシュタイン城の雛形です。




神戸須磨浦公園と明石海峡周辺(3/2-8)

海峡大橋




聖徳太子が戦いをした地点に立つ河内飛鳥と呼ばれる場所に出来た寺でした。



写真の日付は、電池交換でカメラの設定が初期値に戻ったものです。
カナダ イエローナイフのオーロラ見物は、最初の海外旅行でした。(2/23-3/1)





遷都1300年祭のメイン会場です。朱雀門から見た北の風景です。正面は大極殿。(3/9-20)


由比P.A(富士の山2)

2010-12-27 | 旅の風物
東名高速からちらちらと見えていた富士山は、周囲の山並みから群を抜く高さでした。

 港でマグロを買ったこともある焼津を通過して、清水インターの東のトンネルを抜ける。眼前に見事な海岸線が見え、富士山の全容が浮かび上がることでよく知られる場所でした。

由比P.Aの食堂は、窓から富士山を見ながらの席があります。屋上が展望台です。

駿河湾と言えば、サクラエビとシラスが名物。シラスエビ丼とサクラエビオロシの味を確かめました。美味い。





ここは、東海道の交通網の要衝の地です。山の崖の補強は大規模な物です。看板が出ていました。


東海道五十三次「由比の宿」の海岸線を前景に眺める富士でした。

由比が浜の海岸線は、すでに松林のある砂浜が見えませんね。富士山がそそり立っていました。



拡大します。手前の山頂に高圧線の鉄塔が見えますが…。宝永山の位置もいいですね。




高速道路を走っていると、富士山が見え隠れします。わき見運転はほどほどに…ですね。




この写真面白くありませんか。遮音壁にも緑の富士山です。




次の富士山を見るポイント、富士川S.Aに着きました。



富士の山1

2010-12-26 | 旅の風物
 12/26の朝、抜けるような青空が広がっていました。富士山を見に行こうと思い付きでした。天気予報を見ても東京方面は一日中、天気がいい事を確かめてから富士市までの日帰りドライブをしてきました。


日曜日と言うのに、道路はよく空いていました。 右:天下の名勝、由比が浜付近で感動の富士でした。数年ぶりです。





富士山が陸橋を渡っています。何度見ても感動しますね。




このような富士の姿は、かつては銭湯のタイル画を思い出します。


もう一度訪ねたい古刹(古知谷の阿弥陀寺)

2010-12-25 | 歴史・文化遺産
京都大原三千院から、更に北へ約1kmほど入り、幽谷の森の中を少し登ると、阿弥陀寺という古刹があります。
 北山杉が参道の両側に覆っている坂は、静寂そのものです。訪れる人が少ないのがいい雰囲気をつくります。三千院に来ても、ここまで足を延ばす人は少ないのです。

参道に岩をしっかり掴まえたカエデの木があります。右:NTTの古知谷回線の電柱です。



 最近は鹿が出没して、草花などを食ってしまうと聞きました。

小さな滝が、落ちているのも、歩く人の単調さに変化を与えます。




振り返れば、いい道がかなり上までつき、タクシーなどもこの下で待っていてくれるようです。




やっと境内の庭が見えてきました。




鹿が出るまでは一面に咲いていたシュウカイドウの花が、一部、住職さん夫婦の尽力で残されていました。




本堂の前の庭です。



由来の表示がありました。いろいろと歴史のあったお寺であることが判ります。




きらきら輝く本堂の祭壇を撮りました。正面の立像が本尊で、生身の植毛が残っている阿弥陀さんです。大きなミョウガの家紋ですね。

ここに坐っていると、老女が肩を叩き、「私の主人を見ませんでしたか」と話しかけてくると、阿刀田高の本に出てきます。コワーイ話があります。どうぞ!

 2006.9/24と9/26、2006.12/3-5、2010.10/14にもアップしていますので、よければ御覧ください。


もう一度訪ねたい古刹(青蓮院門跡)

2010-12-24 | 歴史・文化遺産
年末で慌しくしているとblog用写真がネタ切れで、ボツになった物から物色します。

かつての東海道で、京から江戸へ下る時に、旅人が考え深く振り返ったという粟田口に、青蓮院門跡寺があります。ここは最近でも、アクセスの関係で立ち寄る人が少ない。



境内にある数百年を数える巨大な5本の楠木が、図に描かれているのがお判りでしょうか。ほとんど木の精霊が住みそうなくらいの古木です。



この襖絵は今年の6月に訪れています。記憶に新しいかと。




門跡が住まわれたと言う部屋です。若き親鸞も出入したことでしょう。




感謝と思いやりですね。




障子の隙間から散見する小堀遠州の手になる庭です。ここには、別に相阿弥の作になる庭もあります。




メインになる小堀遠州の庭の皐月です。




廊下の端に、そっと置かれた生き物の命です。

2010.6/19-21にアップしています。よければ御覧ください。



小坊主さんの独り言

2010-12-23 | 話題
 例年、年末になるとカレンダーを授かりに、西宮の門戸厄神を参拝します。

 厄神と言えば神様のようだけれども、ここは立派な薬師如来が鎮座します。神仏混淆の信仰が神と名の付く仏を作ったのでしょう。面白いことに、参拝する人を見ていると、拍手を打つ人、数珠を繰る人いろいろです。

表紙です。(福寿無量、諸厄消除)めでたく幸せなことは、量りがたいほど大きな広がりを持ち、いろいろな厄を消したり、目の前から追い出してしまう)






始まりは鶴亀が出現し、花が咲く。そこは天国でもある人生を示唆しています。





生きる喜びを支えあい、人から生かされる自分は、その有難さを他の人に分けよう。とでも…。




自然界の中で、生かされている花も、人間も同じ命で生きていますね。生きていることに感謝です。




人生で出会う多くの人のお蔭で今の自分が生きているということに事に気付かないといけませんね。




社会生活の中で、人間一人では生きられませんね。





げらげら笑うことなく、ほっとした心地から来る微笑を忘れないで居たいものです。和顔愛を語るとか。にっこり笑うゆとりを持ちましょう。




大阪平野を見渡す斜面に、真っ赤な社殿があります。厄神明王とありますから、ここはやっぱり仏の世界でしたね。



西宮は灘五郷の酒どころ、市内の酒造会社が薦被りの酒樽を奉納しています。



公園の夜の散策2

2010-12-22 | 話題
 12/20は関西では見事な満月だったのが、翌21日は何と皆既月食だった。関西は雲で全く見えなかったが北海道の月食をTVで放映していました。

丁度十五夜を迎えながら、雲の為に翌日の夜には月食になれなかった満月が、朧になっています。



冬芽とともに咲く桜の木です。




やっと10mほどの高さになったユリノキが落葉して、花が実を付け、その蕚が見えています。満月がその影に入りました。




ユリノキはハンテンボクとも言われ、葉の形が、衣服の半纏のような形です。冬の落葉の中で一枚残ったハンテンボクの葉陰に、満月が覗きます。
 





公園に7本あるジュウガツザクラが10月から咲き始め、夏の暑さのためか、今年は花の数が多い。月はこんなに丸かったか。




この花は4月になれば、更に大きな花になって行きます。ソメイヨシノと変らなくなる。




夜の帳りに咲くサクラ、拍手を送りたい。



冬芽に元気を閉じ込めて…。




最近、庭や公園で見かけるようになりましたが、シマトネリコが実をつけました。今年は例年にないほど多くの種子をつけました。マツの実のように、翼があります。




近くの公園の夜です。一周すると約500mの遊歩道があります。