徒然スキーヤー日記

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2018シーズンモデル,スキー試乗レポート第23回…HEAD編その3

2017-07-05 00:43:43 | スキー板試乗
ということで.
先日の月山で,私のスキーシーズンは
終わってしまいましたが.
…まだまだ続く,スキーネタ.
そろそろ残り少なくなってきた,2018年モデルの
スキー板の試乗レポートです…!

本日はヘッド編.
4月3日の一の瀬ダイヤモンドの試乗会で一度乗った,
i-Supershape Speed.
4月下旬の一の瀬ファミリーでもう一回乗ったので.
そのレポートです…

では,どうぞ~!

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◎HEAD i-Supershape speed 170cm (2回目)







基礎オールラウンド

前回履いてみて,比較的いい感じを受けたこの板.
SX亡きあとの次世代機候補ということで,
もう一回乗ってみました…
以前試乗したのと長さも同じの板です.

前回はダイヤモンドスキー場の緩斜面だったけど.
今回は一の瀬正面バーンの急斜面を,
自分のリアルトップスピードを含め
試してみました…

急斜面を攻めてみたところ.
谷回りで体をしっかり落としていくと,
板のトップが雪面に食い込み,
トップがインにステアしていく感じで,
エッジが効いてくーーっと曲がっていきますが.

エッジは妙に頑張りすぎず,エッジが
食い込んでいく山回りでも,
板をずらそうと思えば割とルーズなずれで
動いていきます.

…これは,板が動かしやすいとも言えますが,
X-RACEのように,ひたすらスピードを上げていっても,
どこまでもガッツリグリップして,どこが限界か
分からない…というような,どこまでも耐える感はなく.
ホントのトップスピードでは,ちょっと
心持ち板が逃げていく感じも受けます.
…あー.
これは,かなりのスピード域での話です.
普通のゲレンデではめったに出さない
スピードでの話ですので…

割と前後動を使っていく板かな.
トップに乗ってトップをたわませてやると,
トップから食いついて回っていく感じで.
トップがクッと入って切れていき.
山回りでテールを抑えていくと,
板がすっと切り替わっていく…
という感じを受けます.

ミドルターンから大きめのターンに
向いた板ですが.
比較的動かしやすいので,ズラシの
小回りまでもっていけなくもないです.

とりあえず,比較的どっしりした感じがあり,
そこそこのスピードまで耐えて,
エッジグリップもあるけど,
その中でも板が動かしやすく,コントロール性が
高い…
という板でした.
大回りベースで,一セットであらゆるシチュエーションを…
ってのならおススメの一つかと.

…ただ,リアルなトップスピードで滑る場合は.
X-RACEの方がいいかな~.
だもんで.
私の次世代機候補からは外れました…
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