ありふれた労働者。 2010-11-01 | Sandstorm 朝6時半のバスを降りると、労働者の群れの中。 昇ったばかりの朝陽を浴びて、一斉に横断歩道を歩きだす。 電車を降りると、ホワイトカラーの群れの中。 できたばかりの靴擦れの足で、いつかホームでおいてけぼり。 仕事が終わると、空は真っ暗ひとりきり。 まちはずれのローカル駅で、やっと間に合った終電のひとつ前。 街中は静まり返り、遠くに聞こえる歓楽街。 あのテレビ塔のライトアップが消 . . . 本文を読む